感受性が強い・繊細

【敏感な人のための】孤独感の克服の体験的理解【HSP、エンパス、逆エンパス】

感受性の強い人、HSP、エンパス、逆エンパスなど、繊細で特殊な体質を持っている人は、他者との関係でストレスを感じやすく、疲れやすいです。

そのような人たちが、一般の人と一緒に、自分のペースで無理なく穏やかな暮らしをしていくためには、ひとりの時間を確保し、入念なコンディション調整が必要です。

安心してひとりの時間をつくるためには、ある程度、孤独感の克服が必要であると思います。

今回の記事は孤独感の克服について書いてみました。

孤独感に苦しんでいる方、ひとりでいることに心配を感じる方など、読んでみてください。

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敏感な人のための克服すべき孤独感とは?

愛情の欠乏からくる不足感

他者から愛されていない、信用されていないという状態が孤独感を作ることがあります。たとえば人間は、充分な愛情に満たされていないと、しかるべきときに、生まれ育った家庭から出ていくのが難しいなどの例があげられます。

また、愛情が欠乏していると、自分ひとりでいるときに強烈な飢餓感に襲われてしまうことがあるようです。

この状態の人は誰かと一緒にいたり、執拗に連絡をとることでその飢餓感を誤魔化すことができますが、なかなか気が休まることはありません。

孤立への恐怖感

孤立への恐怖は、よっぽど極端な家庭で育ってきたのでいなければ、スクールカーストの中で生まれ、定着しやすいです。

小学校ぐらいまでならまだしも、思春期に突入する中学生ぐらいになると、学校のクラスというグループの中で自分がどの位置にいるかというのは死活問題になります

一般的に、スクールカーストにおいて、グループになじめず、孤立しているという状態はかなりの下位になってしまいます。

自分がグループになじめていないことや、孤立を選びたがっている気持ちがあったとしても、スクールカーストの下位に落ちたくなければ、必死に隠さねばならないわけです。

私自身の人生を振り返ってみても、学生時代ほど孤立してしまうことが危険な時期はなかったような気がします。

感情探偵
感情探偵
ひとりでいるのがこわいのではなくて、誰かに「あいつは一人でいる」と思われるのがこわい、そんな感覚だね。

社会人になると目の前には忙殺されるほどの仕事があります。ひとりでいることが目立つのは、せいぜい昼食時間ぐらいなものでしょうか。もし昼食時間に不本意に孤立してしまう状態があるとしても、学生時代よりは目立たせない工夫はしやすいですね。

純粋な孤独感とは

・愛情不足からの自己飢餓感

・集団における孤立状態への他者目線の厳しさ

これらとは別に、誰と一緒にいても、どんなに楽しく充実していても感じる寂しさというものがあります。それが純粋な孤独感です。

どんなに好きな相手とも、どんなに大事な相手とも、言葉を交わしても、身体を触れ合ってても、ひとつにはなれないという感覚。これが純粋な孤独感です。

この感覚は、どこからきているのでしょうか?

それは、人間はたった独りである、という事実からです。

自分と同じ人間は、この宇宙にひとりもいません。

親でしょうが、兄弟でしょうが、親友でしょうが、恋人でしょうが…。相手のことを知れば知るほど、自分とは違う人間だということを実感するばかりです。

そもそも、相手を知るということは、自分との違いを認識することなのです。

わかりあえた、とけあうような一体感、それは一時の素敵な幻想です。

自分と違う、わかってあげられない、許してあげられない、そのままを受け止められない。

残念ですが、それは事実に基づいた当たりまえのことなのです。

孤独感はあなたの能力の問題で発生しているのではなく、ただ、そのままの事実が見えていないところから発生しているのです

敏感な人のための、孤独の克服法

愛情の欠乏状態を克服するには

愛情の欠乏状態は、ひとりでは克服することはできません

愛情の欠乏状態を克服するには、自分をたった独りの価値ある人間であると他の誰かに認めてもらう必要があります。

人間は自分ひとりでは愛情を生み出すことができません。誰かに信用してもらい、誰かに愛してもらえなければ愛情の欠乏状態は克服できないのです。

幼いころにその役割をもっている家族が、充分にその機能を果たせなかったのであれば、この今、家族以外の人にその役割を担ってもらう必要があります

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まずはその状況を理解し、受け入れましょう。

孤立への恐怖を克服するには

孤立への恐怖を克服するには、社会的、一般的観念から独立することが必要です。

一般的に価値があること、社会的に好ましいとされている観念から一歩退き、それらを俯瞰で眺めることができるようになると、心は本当に自由になります

たとえば、友達がいない、恋人がいない、心を許せる人がいない自分を、社会がどう評価するか、と厳しい他者目線で見ているうちは、ひとりでいることに安心、落ち着くことは難しいです。

今、自分が欲しいものは何なのか?今自分に、必要なのは何なのか?どんなとき自分は楽なのか?

大事なのはそれが自分にとってはっきりとわかっていることなのです。

クロダ
クロダ
スマホに他者の電話番号がどれくらいの数入っているかって、「そんな自分が他者にどう思われるか?」ということを抜いて考えたときでも、大事に感じるものかい?

純粋な孤独感を克服するには

事実を事実のままに受け止めることです。

親子であっても、兄弟であっても、恋人同士であっても、ひとりひとり全く違う他人であると心と身体で理解することです。

自分と同じ人間はいない。それを確かめる術すらない。

誰にもわかってもらえない、誰もわかってあげられない。

誰とも代わってもらえない、誰にも代わってあげられない。

たった独りの人間である、私。

この事実に目覚めることです。

そして同時に他者も同じく独りの人間であるということに気が付くことです。

あの仲良さそうに見える学生たちも、幸せそうな夫婦も、抱っこし、抱っこされ、安心しきっている親と子も…。

誰ひとりとして、お互いを理解しあうことはできていない。誰ひとりとして…。

クロダ
クロダ
孤独なのではない。皆、独りなのである。

この事実が見えれば、孤独という状態があるのではなく、孤独感があっただけなのだと気づくことができます。

孤独感の克服の仕方、終わりに

いかがだったでしょうか。

敏感な体質を持つ人は、しっかり心と身体を休める時間をとるために、ひとりになることはとても大事なことです。

しかし、強い孤独感に苛まれて、ひとりでは逆に心が休まらないという状態になってしまうと、エネルギーを丁度良く保つためのメンテナンスが難しくなってしまいます。

孤独の独は、独立の独でもあります。

孤独感をなんとか克服し、優雅で豊かなおひとりさま時間を楽しめるようになるといいですね。

 

多感な凡人 黒田明彦

 

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