エンパス、逆エンパス

【逆エンパスはサトラレなのか?】人の心がわかる人、人に心がわかられる人

逆エンパスのエネルギー放出、そして相手の無意識に影響を与えてしまうというその特徴が、昔一時期流行り、映画やドラマになった「サトラレ」に似ているなぁと、あらためて思い至りましたので、今回はそのあたりについて書いてみたいと思います。

興味のあるかたは読んでみてください。

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【逆エンパスはサトラレなのか?】サトラレってなに?

『サトラレ』は、作者佐藤マコトさんによる、映画やTVドラマにもなっている日本の漫画作品です。私が当時見たのはTVドラマの方ですね。

TVドラマは、もう15年以上も前に放映されていたものですが、当時私は、やたら共感して、毎週楽しみに見ていたのをよく覚えています。

物語の中の「サトラレ」とは、あらゆる思考が思念波となって周囲に伝播してしまう症状を示す架空の病名またはその患者をさしています。

つまり、頭の中で考えていることが、周囲の人に駄々洩れなんです。頭に浮かんだ言葉が、そのまま音声というよりは、思念として相手に伝わってしまう。

「この人ムカつく」って言葉が頭に浮かんだら、それがそのまま、私の声で相手の頭の中に聞こえてしまう感じです。

想像するとこわいですよね。

そして、サトラレは例外なく天才です。だからサトラレは国から保護されています。

サトラレに、サトラレであることを気づかせてしまった人は犯罪者になってしまうんです。

自分が、心の声が駄々洩れになってしまうという厄介な病気であることを知ってしまったら、精神的に崩壊してしまうからですね。

だから周りの人はサトラレの心の声が聞こえていることを知らないフリをしなくてはならない。

この辺りで、面白かったり、切なかったりする物語が生まれていくわけです。

ドラマの中では、とにかく周りの人が優しいんです。

サトラレは基本的には純粋なので、おどろおどろしい思考なんかは流れてこないのですが、素直で率直な心の動きが他人を傷つけてしまうことは充分にあります。世の中言わなくていいことなんていっぱいあるわけです。

サトラレが思念でもらしてしまういろいろな言葉に、周りの人はヒヤヒヤしたり、我慢したりするんですけど、そのリアクションが基本的にはどれも優しい。

法律だからしょうがないって感じのリアクションをしているキャラもいるんですが、基本的には皆、善意からサトラレを守ろうとしている。

私は当時、微笑ましくて、なぜかホッとするような、不思議な満足感をもっていたのを覚えています。

ところで、自分の意志に関わらず、自分から何かが発生していて、それが周りの人に不本意な影響を与えてしまう。

あれ?この感覚って何かに似ていませんか?

【逆エンパスはサトラレなのか?】逆エンパスのエネルギー放出の影響のおさらい

逆エンパス体質とは身体に純粋で強いエネルギーを宿している人のことです。

エンパス体質・逆エンパス体質の特徴エンパス体質・逆エンパス体質の特徴、序文 私は、カウンセラーとして再び独立を考えたときに、これまでの人生のなかで、日々、自分を悩ませて...

それだけならまだよいのでですが、その純粋エネルギーは、自分の意志とは関係なく自分からあふれだし、周囲の人に影響を与えてしまいます。

その放出エネルギーは目には見えず、その影響を受けていることは、ほとんどの人が意識することはできません。

逆エンパス体質の人は、自分の意志に関わらずエネルギーを放出しており、知らず知らずのうちに、周囲の人の無意識下に影響を与えてしまいます。

逆エンパスの放出エネルギーがエネルギーバランスの悪い人に干渉するとき、相手は無意識下で攻撃を受けたような感覚を持つようです。(放出している純粋エネルギーは基本的には不純を弾くような性質をもっている)

というわけで、いくらかの人は、意識的には何もしていない逆エンパス体質の人に向って、反撃をしてきたり、不自然に避けたりします。この辺りが、逆エンパス体質の人が自分の体質を自覚するようになる代表的な体験ですね。

逆エンパス体験ここからは私自身の個人的な逆エンパスにまつわる体験を書いていきたいと思います。 読んでいない方は、まずはこちらからどうぞ。 ...

逆エンパス体質の人は、自分から出ている純粋エネルギーの与えている影響を、何度となく目撃しています。

他人が自分の純粋エネルギーに反発するように動いているときは、非常に無意識的で、不自然な動きに見えるのです。

そして、その結果、一方的な被害にあうことも多いので、他人の無意識的な不自然な動きに過敏になっていきます。

相手の意識的な動き以上に、相手の無意識的な動きに気を払い、自分の身を守らなければならないからです。

【逆エンパスはサトラレなのか?】相手の心をわかってしまうこわさ、相手に心をわかられてしまうこわさ

「サトラレ」という物語では、もし、自分の考えが周囲にもれているということを知ったら、精神のバランスを保てない。だから、国が法律まで作り、サトラレがサトラレであることを自覚しなくてすむように保護します。

私は、当時、このあたりの流れにやたら共感したことを覚えています。

相手に自分の、責任のとりようのないような微細な心の動きをわかられてしまうこと、そのこわさというものを私は実感していたからです。

私は、逆エンパス体質の影響で、相手の無意識的で不自然な動きというものにとても敏感です。

それは、会話中の相手の表情の動きや、身体の動きにしてもそうです。

緊張や、違和、抵抗や困惑、薄さや、偽りなど相手の意識におさまっていない相手の心の動きを感じ取ってしまいます。

そして、それは、自分の言動、態度、そしてエネルギーがそうさせてしまったと感じ、相手の顔を見ているのがつらくなってしまいます。

そして、自分がしているように相手にも自分のそのような微細な心の動きが読み取られていると感じ、こわかったのです。

今、言葉にしていることと、顔や身体が表している動きにズレがある。

そんな不純な自分が瞬時に相手に見破られてしまうのがこわかったのです。

私は、自分ではどうしようもない、自分の不純な動きが相手に伝わってしまうのがこわかった。

だから私は本当に人の顔を見て話をすることが苦手で、マスクをしている状態のほうが安心できるのです。

しかし、最近になってやっと、どうも他人は、人の微細な動きや、不純で不自然な動きを私のように察知し、嫌悪していない(少なくても意識の上では)のだということがわかってきました。

どうも私は、一人サトラレ状態だったようです。

ちなみに、お互いに完全に安心できる関係だと、顔を見て話すのは苦ではありません。

それは、自分の身体の動きと、自分の発言が一致した状態でコミュニケーションすることができるからです。そういう時の私を見られることに、何の恐怖も感じず、顔を隠す必要がありません。

【逆エンパスはサトラレなのか?】逆エンパスがサトラレではない理由

サトラレは、自分の心の声が、多くの他人にそのまま届いてしまうというキャラクターです。

作中それは、自分の意識的な内語がもれて、相手の意識に直接届くという感じで描写されていました。

しかし、逆エンパスの放出エネルギーは、無意識部分から、無意識部分へと伝播していくものです。

私の意識は、生まれた事象から、そのイメージを考察しているにすぎません。

したがって、私は、自分の内語がはっきりと他人に伝わってしまったという経験はもっていません。

ですから、私はサトラレの世界観に強く共感はできるものの、サトラレではないと言い切ることができます。

【逆エンパスはサトラレなのか?】一人サトラレ状態に苦しんでいる人へ

世の中に、どれほど一人サトラレ状態に苦しんでいる人がいるのかはわかりませんが、私の経験からの気休めを伝えてみようと思います。

私から言えることは、あなたのその敏感さ、感受性は一般的なものではないということです。

あなたの周りの人は、あなたほど他人の心の微細な動きはサトれていない。

あなたのようなサトリかたができている人はごくわずかです。だから、あなたはほとんどの場合、サトラレていません。

あと、自分の微細な表情や、身体の動き全てに責任をとらなくていいです。

それらは、水のように流れていくものと理解してください。それは、他人の表情にしてもそうです。

1秒ごとに人の心は変わるのです。

だから、1秒前の自分の表情を今、あなたが否定したとしても、それは嘘にならない!

嘘にはならないんです。

それに関しては、安心してください。

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【逆エンパスはサトラレなのか?】おわりに

いかがだったでしょうか。

サトラレという作品は、映画「トゥルーマンショー」の影響をかなり受けているという話ですが、私は、トゥルーマンショーよりも、サトラレの方が優しくて好きですね。

もし、サトラレに対する周囲の人の優しさや、サトラレが国益になるほどの才能の持ち主であるという設定が、作者の願望の現れであるとしたら、意外とサトラレの作者は逆エンパス体質だったりするのかもしれないなぁと思ったりしました。

見えるもの、感じるものが多いと、日々大変です。

見えないものの影響を受けているとなるとさらに大変です。

あなたのユニークな体験が、あなたの意志に反して他の誰かにサトラレてしまうのではなく、あなたの望むような形で理解されますように。

 

多感な凡人 黒田明彦

 

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ー中学生時代逆エンパスエピソードー

とにかく毎回こわい人たちに絡まれ、対人恐怖症になる。

自他の自我が育ち、自分の身体から発生しているエネルギーが包み込む、区別のない一体感から引きはがされ、空虚感、喪失感に包まれる。

その空虚感、喪失感を埋めるように、恋愛に自分の関心がロックされる。

太陽は沈んでしまった。

ニトリに家具を買いに行った。

楽しそうに家具を選ぶ二人。

すれ違う人は、きっとこれから新しい生活が始まる二人に見えたことだろう。

しかし、本当は、この日を最後に別れる二人なのである。

最後のデート、最後の二人なのである。

 

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