はい、冥王黒田明彦です。
さて、今回も深世界の住人を紹介します。
テーマは、強烈な無価値観への慰めと、神への祈り。
おそらく、この住人の神はこう言っている。
「無価値こそ私だ。無価値でない私など私ではない。消えてしまえ。」
だから、この住人は、自分には価値があるという現象を目撃するたびに神の炎に焼かれる。
この住人は、その炎に焼かれた身体を、いろいろな言葉の力、イメージの力を借りて、必死に健気に慰めているように私には見える。
痛々しく、可憐で、そして、どこか優しい魂を感じる。
臆するな、その神を引きずりおろせ。
さぁ、ここは、深世界の住人の観光地。
深世界の住人・ひよりん

今回紹介するのは、深世界の住人、ひよりんのブログだ。
https://profile.ameba.jp/ameba/hiyo112426/
この住人は、2020年2月に入ってから、凄まじい頻度でブログを更新している。
今回は、そこからいくつかの記事を拾い、見えざる自己=神という考え方をベースに書いていく。
私は、冥王として、この住人の神に物申したいのだ。
自分の価値を認めるということ

自分の価値を自分で認める
それが出来たら
本当にブレないなと
思ったり。
自分の価値を自分で認められたら、どれだけ人生は楽だろう。
しかし、自分の価値を意識下の自分が認めるだけでは、大して意味がないように思う。
どんなに意識下の自分が認めても、それを神が認めなければ、天から「無価値」の炎は何度でも、何度でも降ってくる。
神が認めぬ自分は必要ない。
この住人の神よ、「無価値な自分」という自己を神の手から明け渡してやってくれ。
この住人の「無価値な自分」という自己を改変させてやってくれ。
そうしなければ、この住人は、自分の価値そのものに何度も焼かれてしまう。
母との関係の葛藤

でも
私の存在自体が
親のタブーな気がして。
この住人の基本的な葛藤は母との関係の中にあるようだ。
母に頼らねば生きていけない現状と、母の支配から独立したい、逃げたしたいという欲求の狭間で揺れ動いているのだろう。
しかし、母は神ではない。
母にはこの住人を焼く力はない。
この住人の心と身体を焼いているのは、母ではなく、この住人の神の炎だ。
神とは、この住人の深い認識の闇に潜む、見えざる自己だ。
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12573044240.html
母に愛されない自分は消えるべきだ

ずっとずっと求めてたのは
お母さんでした。
お母さんにわかって欲しい
お母さんに知って欲しい
お母さんに私を認めてほしい
わたしは、わたしで、大丈夫だよ
ただそう、受け止めて欲しくて。
この住人の神は、こうも言っているのかもしれない。
「母に愛されている自分こそ自分だ。母に愛されていない自分は自分ではない。母に愛されていない自分は消えるべきだ。」
母に愛されているという現象が起これば、自分は生きることを許され、母に愛されていないという現象が起こると、神の炎に焼かれる。
この状態では、自分の身体を支え、生業を続けるのはとても苦しいだろう。
この住人の神よ。
「母に愛されている自分こそ自分だ。母に愛されていない自分は自分ではない。母に愛されていない自分は消えるべきだ。」
という自己を神の手から、この住人に明け渡してやってくれ。
そうすれば、この住人は、その自己を改変することができる。
このままでは、この住人は、母の機嫌次第でいつでも神の炎に焼かれてしまう。
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12573144268.html
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12573160341.html
神のいる場所

自分が神様
というのは
事実を見て
如何様にも
解釈を変えて
変化できるから
変化・変容しながら
自分を成長させて
自分の好き嫌い知り
自分の望む世界を
創っていくゲーム。
という
真実に
辿り着きました!
意識下の自分が神なのではない。
自分を支配し、コントロールしているのは、深い認識の闇に潜む、見えざる自己、意識できていない自己だ。
その影響力は、まさに神。
自分を変えたければ、神をひきずりおろせ。
そうしなければ、どんなポジティブな言葉も、神の炎に焼かれ続ける自分への慰めにしかならない。
それでは神の奴隷のままなんだ。
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12573114158.html
許されがたき欲

本当の欲って
すごく、シンプル
わたしはわたしに
お金💰
性欲♥️
睡眠💤
食欲🍽
本能的な欲望を
ゆるすだけでいいのか
この住人の神は、この住人の欲望をまるで許していないように見える。
残念ながら、神が許していないものを、意識下の自分が許したところで大して意味はない。
気を抜けば、すぐにでも神の炎に焼かれてしまうからだ。
この住人の神よ。
「私は私が欲望のままに生きることが許せない」というこの住人の自己を神の手から明け渡してやってくれ。
そうすれば、この住人は、その自己を改変していくことができる。
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12573373176.html
生命をかけた、息子とのやりとり

息子とのやり取りは、この住人を地面にしっかりと根を下ろすようにと、作用してくれているようだ。
この住人が息子にとって良い母であることに、この住人の神は大変満足しているようである。
逆に息子にとって悪い母になってしまうと、たちまち神の業火に焼かれてしまうだろう。
息子とのやりとりに、おそらくこの住人は相当神経を使っている。
この住人の神よ、願わくば、この住人が息子に粗相をしたときに与える業火を少しでも柔らかな炎にしてあげてほしい。
人間は、どんなに必死に頑張っていても、ときに間違えてしまうものなのだ。
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12574101030.html
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12574502802.html
自分に正直になるのがこわい

私が過去の話をして
家族がバラバラになるのは怖い
でもそうやって
そこを恐れてなにもしないことが
自分の苦しみになってることも分かってる
自分に正直になるってすごいこわいな
自分に正直になることがこわいのは、それが神に抗うことになるだからだ。
神を引きずりおろさずに、神に逆らうと、その炎に焼かれてしまう。
神の前では、決して人間は正直になれない。
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12575101024.html
28万人に読まれた文章と神の炎

どうせなら、ネタにしたくて
笑ってほしくて
あたまんなか
整理したくて書き始めた小説投稿サイト
ただ書いていて知らない間に
28万人が見ていた
この住人は、自分の赤裸々な体験を書いた文章がバズり、28万人に読まれたことがあるという実績を持っている。
バズの経験がない私にしてみれば、それがどれほどインパクトのある事なのかは想像すらできない。
しかし、書いていた内容が、非常にセンシティブなものであったため、反響が大きすぎたようだ。
特に身近な者の強烈な反応は、この住人の神の一部になってしまったようだ。
現在、この住人は、センシティブ(特に性的な内容)を書くたびに神の炎に真っ黒に焼かれてしまうようである。
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12575211527.html
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12575785589.html
このブログは神への祈りである

最近少しずつ
(・∀・)イイネ!!をもらう記事が出てきて
うれしい、わたしです
なんで嬉しいのかなあ
そう思って感じたら
響いたよ
そういうサイン
だと、いいな
そう思いました
私も人の事は言えないが、この住人は、ブログをどこか承認を求めて書いているという側面があるようだ。
しかし、承認してほしいのは、このブログを読んでくれている人に、ではない。
自分の神である。
この住人を支配し、統率を取り、一人の人間として生きることを可能にしている神に承認を乞うているのである。
このブログは神への祈りである。
私にはそう思えてならない。
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12573175860.html
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12574528972.html
成功したら破滅する

成功したら破滅する
非常にユニークな杞憂だ。
破滅するのは母との関係だろうか?
間違えてはならない。
大事なのは母との関係ではなく、自分の神との関係だ。
人間を支配できるのは、人間の言葉ではなく、神の言葉だ。
心と身体が成長し、母との関係が変わっても、神が神のままでは変わらない。
神の言葉を意識下に引きずりおろして、自分の言葉にするんだ。
深い認識の闇に潜む見えざる自己に、手を伸ばせ!
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12576014772.html
性行為と神の炎

底なし沼のような自分の欲が怖かった。
求めても求めても、満たされない。
何を求めてるのかわかんなくて
いつの間にか、欲は、悪いものになって禁じられた。
本当は不満なんだろ?
本当は足らないんだろ?
そう突き立てられるのが、嫌だった
欲まみれの時、私は満たされなかった
どんどん足らなくなった。
性に閉鎖的な私には、昔から疑問だったことがある。
性に奔放な人の中に、セックスをするたびに身体が傷つくならまだしも、心が傷ついてしまう人がいるということ。
それはつまり、奔放なセックスを楽しむことをその人の神が許していないということだろう。
これに関しては、かなり文化的、政治的、教育的価値観も介入している。
そう考えると、文化的、政治的、教育的に常識外れのセックスを楽しんではならないという神は、わりと一般的なのかもしれない。
この住人も、セックス依存であると自覚しているが、セックスするたびに相当に神の炎に焼かれているように見える。
存在の承認の為に、神の炎に焼かれながら、セックスを続ける。
そんな日々だったことが想像される。
神よ、慈悲を。
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12576167852.html
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12576416542.html
この住人の生業

私は闇を照らす光神になりたい。
この住人は、喜びと苦しみに喘ぐような祈りの毎日の中で、人の為になるようにと、セッションをしている。
興味のある人は、この住人と時間を共にしてみるといい。
https://ameblo.jp/hiyo112426/entry-12576754327.html
また、この住人は、あらたな一歩を踏み出すためにも、また小説を書きだした。
まだ始まったばかりだが、是非、応援してあげてほしい。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894290696/episodes/1177354054894290731
まだ無色の星、届け神への祈り、おわりに

最初にも言ったが、この住人は、この1ヵ月の間に書いたブログの記事数がとてつもない。
今、まさに流星のように言葉が降ってきているところなのだろう。
言葉は、神を降ろす。
是非、神という見えざる自己に接触してほしいものだ。
この住人はこれからも深き世界を歩き続ける。
時に笑い、時に怒り、時に倒れ、時に泣き叫びながら立ち上がるだろう。
ひとつ、断言できる。
深世界の住人は、その人生を、自分を取り巻く全てを、その境遇を愛している。
その愛を少しずつ具体的な形にしていくのが我々の使命なのだろう。
何度でも言おう、深世界の住人よ、その深く重い感性の完成をあきらめるな!
最後に、冥王である私が、この住人の神に、強く祈ろう。
「この住人の神よ、その一部を早く明け渡せ。この住人の人生が、少しでも安らかなものになるように、改変させてやってくれ。」
なに?
今は、この苦しみがこの住人には必要だと?
・・・。
おお、神よ。
冥王 黒田明彦