今回はなぜだかわからないけど、人に絡まれやすい人、その特徴と対処法について紹介します。
自分でも不思議なくらいにこわい人に絡まれやすい人、もしかしたらその人は、強いエネルギーを身体に宿し、それがあふれ出ているので、無意識のうちに周囲に影響を与えてしまっている人かもしれません。
そのような人は自分のエネルギーのイメージをしっかり把握しておかないと、身の回りに起きる様々な現象に煩わされてしまうことでしょう。
人に絡まれやすいということもその現象の1つです。
これから、なぜそうなってしまうかということの簡単な説明と、対処法について書いていきます。
興味のある方は読んでみてください。
私はとても絡まれやすい人だった

私を長い間苦しめ、そして私から能天気な活発さを奪ってしまったのは、この、よく人に絡まれやすいという特徴でした。
私は、思春期の頃、集中的にこわい人たちに絡まれやすかった時期がありました。
かなりの頻度で、いわゆる「カツアゲ」にあってしまったのです。
カツアゲ(かつあげ、喝上げ)とは、日本における恐喝行為の隠語である。脅しや暴力を使い、金品を奪う行為。
当時、友達にもこわい人に絡まれ、カツアゲの被害にあった人は複数いましたが、絡まれやすいという特徴を持った私は、その友達の3、4倍の頻度でこわい人に絡まれ、カツアゲにあっていたようです。
取られたお金の額はトータルしてもたいしたことはありませんが、受けた心の傷は相当のものでした。
当時、私は能天気に、世の中のすべての人は、友達になれる人だと思い込んでいましたから、ショックでしたね。

一気に対人恐怖症、外出恐怖症のようになってしまいました。

絡まれやすい人は、逆エンパスかもしれない

なぜだがいつも目立ってしまったり、こわい人に絡まれやすい特徴を持った人は、もしかしたら、逆エンパスなのかもしれません。
逆エンパスの人は、エネルギー放出体質という特徴をもっています。
自分の意志とは関係なく、無意識に濃いエネルギーを放出しているんですね。
その、目に見えないエネルギーの影響でどうしても目立ってしまうようです。

また、放出されている濃いエネルギーは、エネルギーバランスの悪い人を刺激してしまうところがあるらしく、何もしていないのに、仕返しするかのような攻撃を受けてしまうことがあります。


こちらは何もしていないのに、相手は反撃という形で攻撃してくるのです。
これが人に絡まれるという現象です。
絡まれるほうにしてみれば、なんとも不可解で理不尽な経験ですよね。
絡まれやすい私の当時の対処法

思春期の頃の私は、3日出かければ、3日こわい人に絡まれるような日々でした。
当時の私ができた対処は、とにかく、エネルギーバランスの悪い人が人目を気にせず自由に動けるような場所に行かないこと。
夜の繁華街や、人気(ひとけ)の少ないところ、不特定多数の若者がたくさんいるような場所などですね。
一人でいようが、数人でいようが、絡まれやすい人は絡まれますので、とにかくそういうこわい思いをしそうなところには行かないようにしていました。
あとは、嫌な予感がする人たちが見えたら、絡まれるものだと思って、すぐに距離を取るようにしていましたね。
これができるようになったのは、すでに大分、絡まれ体験を積んだ後でしたが。
見なきゃいいのに、見てしまう
こわいと思う対象は、見なきゃいいのに、見てしまうものです。
行動範囲内にいる恐怖の対象から目をそらしてしまうと、相手の行動を予測して対処することができないのがこわいからか、本能的に目が離せなくなってしまうんですね。
あまりにこわいから、ついギロッと相手を睨んでしまう。
エネルギーイメージで言うと、自分からびろ~んとエネルギーを近づけてしまう感じ。

これじゃ絡まれやすいどころか、逆に喧嘩を売って、絡まれにいっているようなものです。
見ちゃダメ、見ちゃダメと、わかっちゃいるけどやめられない感じです。
ですが、外で行動しているときは、常にエネルギーのアンテナを高く持ち、まわりに危険な人物がいないか常にチェックし、もし、見つけたとしても、近づかず、注目せず、用事を迅速にすませ、すぐに家に帰るようにしましょう。

絡まれやすい人が絡まれにくくなるためのエネルギーコントロール

絡まれやすいという特徴を持っていた私ですが、あるときから、一気にこわい人に絡まれることがなくなりました。
それはどういう理由からでしょうか。
無意識のうちにエネルギーが放出され、まわりに影響を与えているのはずっと変わりませんが、私が絡まれやすいという特徴を持っていたころは、自分のエネルギーが及ぶエリアにある、他人のエネルギーに干渉したい、もう少し言うと、干渉しなくてはならないというような衝動が強かったにもかかわらず、自覚が出来ていなかったように思います。

相手を自分のことのように感じ、相手のエネルギーに責任を感じてしまうような感じですね。
しかし、他人のエネルギーは他人のものとして、干渉しないように意識するようになってから、こわい人に絡まれやすいという特徴はなくなったし、無駄に目立つことも大分減ったような気がします。

エネルギー放出体質という特徴を持つ逆エンパスが、不必要に目立ち、絡まれないようにするためのエネルギーコントロールの修練に必要なもの、それは見て見ぬフリです。
見て見ぬフリは、多くの場合冷たい行為、ズルい行為としてとらえられることが多いですが、逆エンパスのエネルギーコントロールは、見て見ぬフリ力(みてみぬふりりょく)をつけるところから始まると考えてください。

逆エンパスの強みを生かして、いつかは、他人にエネルギーを丁度良く分け与えられるようになるためにも、まずは、逆エンパス特有の、介入衝動・干渉衝動を制御できるようになりましょう。
絡まれやすい人は逆エンパス?おわりに

今回は「よく人に絡まられる人は逆エンパス?その特徴と対処」ということで書いてみました。
絡まれやすい人は、エネルギー放出体質である逆エンパスではないか?と仮説を立てて説明してきましたね。
逆エンパスが絡まれやすい原因は、無意識のうちに張り出してしまうエネルギーの影響であるということ。
そして、その対処は、自分のエネルギーで自分から絡まれにいってしまわないように、コントロールすること。
そして、そのコントロールの修練の方法が、見て見ぬフリだということ。
それはつまり、溢れんばかりの介入・干渉衝動を自覚し制御するということです。
理不尽に誰かに狙われ、攻撃されることは、本当にこわいことです。
自分のエネルギーの流れをしっかりイメージし、不思議な現象から自分で自分の身を守っていきましょう。
いつか、あなたのエネルギーが、誰よりも優しい色になりますように。
月の逆エンパス、黒田明彦でした。
私のエネルギー、もらってね。