超共感体質をもっていると言われる、エンパス体質の人。
日本では5人に1人はエンパス体質であると言われています。
今回の記事は、そんなエンパス体質の人が、人間関係で自覚したほうが良いことを書いていきます。
他人からエネルギーをもらい、一気に自分の中のエネルギーが入れ替わってしまうエンパス体質。
そのような体質をもつ人は、人間関係において、他人からどのように見えてしまうのでしょうか?
月の逆エンパス黒田の、「逆エンパス視点」でお届けしてみます。
興味のある人は読んでみてください。
人間関係に影響を与えるエンパスの特徴

エンパスの人の特徴は、単純に説明すると、基本的に感受性がとても強いだけでなく、外からのエネルギーに対する壁が薄い人、という感じです。
普通の人はエネルギーを跳ね返す壁がある

エンパスの人はその壁が薄く、四六時中エネルギーに侵入されている。

生まれてからずっとそういう感じなので、強いエンパス体質をもって生まれた人は、人間関係において自分という感覚の感性が育ちにくいところもあるかもしれません。
自分というものがはっきりしないことに慣れ親しんでいるからこそ、抽象度の高い感性である、芸術に親和性が高い人が多く、芸術の感性を磨き上げていく人が多いように思います。
日本人の20%はエンパスなのか?

私は、エンパス体質といってもその強さには、大分個人差があるように思っています。
感受性が強く、共感力の強い人が日本人の5人に1人はいるというのはわかる気がするんですが、エネルギーの壁が際立って薄いなと感じる人は、そんなに多くはないように思えるのです。

たとえば、エンパス度100のAさんと、エンパス度10のBさんも、同じエンパス体質と言えばエンパス体質と言えるかもしれません。
しかし、Bさんには自分がエンパスかもしれないという自覚はあるものの、Aさんほどの際立ったエンパスエピソードはありません。
Bさんもエンパス体質だけど、Aさんに比べたら全然エンパス体質ではありません、というややこしいことになってしまいます。
ですから、こちらの逆エンパス診断ツールでは、エンパス度、逆エンパス度が50未満の人は、エンパス、逆エンパスと言うよりは、ただ感受性が強い人だという判定が出るようにしてあるわけです。
逆エンパスにとにってのエンパスの人間関係の特徴

逆エンパスの私としては、エンパスの人と話をしていると、本当に心地が良いなぁという感じがします。
綺麗にエネルギーをもらってもらえるというか…。
エンパスの人は、他の人にはいつも弾かれてしまうような私の逆エンパスエネルギーをことごとくもらってくれる感じです。
普通の人には弾かれることの方が多い

エンパスはいつも、もらってくれる

エンパスの人は、エネルギーの浸食現象をまったく嫌がらないし、こわがらない。
やっぱり、逆エンパスとしては、エネルギーを綺麗にもらってもらえることがとても嬉しいんですよね。
エンパスの人と会話をしていると、吸いつくようなフィット感を感じます。
だから、エンパスの人とは、すごい速度でどんどん仲良くなってしまうことがあります。
そして、普通の人間関係では、考えられないぐらい意志の疎通がとれてしまうこともあります。
周りの人がびっくりしてしまうことも多いでしょう。
エンパスの人間関係における2つの特徴

さて、そういうわけで、逆エンパス側としましては、エンパスの存在に非常に敏感です。
そんな逆エンパスの私が、人間関係、特に集団の中にいるエンパスを見ているときに、あぁ、あれは嫌われるだろうなぁ、嫌われても無理ないなぁと感じてしまう、エンパスの動きというのがありますので、それを紹介してみようと思います。
周囲の人は、人間関係の中で、エンパス特有の傾向を理解できないがために、嫌ってしまうというような感じです。
次にあげる2つの特徴は、エンパス度が強い人は是非、自覚したほうが良いと思います。
エンパスが自覚すべき特徴①媚びているように見られる

エンパスが集団の中の人間関係で嫌われやすいため、自覚したほうが良い特徴の1つ目は、その場の力の強い人に、媚びている、と周りの人に見られやすいということです。
エンパスは、とにかく人間関係の中で、誰かにエネルギーをもらいます。
無自覚に誰かのエネルギーに浸食されていることが当たり前といっても過言ではありません。
集団の人間関係の中で、強いエネルギーを発している人がいれば、その人のエネルギーに浸食され、その人と不思議なほどに仲良くなることもあります。
しかし、エンパスが、その場の力のある人(権威者、実力者など)に、良くも悪くもエネルギーの浸食を受け、まるでエンパス自身がその人になったかのように振舞うことが続いてしまうと、エンパスのことを知らない他者には、権威者、実力者に媚びている、調子に乗っているという印象を与えてしまい、嫌われてしまいます。

エンパスが自覚すべき特徴②八方美人に見られる

エンパスが集団の中の人間関係で嫌われやすい2つ目の理由は、八方美人で自分がない人と思われやすいことです。
たとえば、さっきまでは権威者、実力者などに媚びていたと思ったら、急に発生したエネルギースポット(誰かが強い感情エネルギーを放出したなど)の影響を受け、今度はそっちに強烈な影響を受けている…。
あっちに良い顔したり、こっちに良い顔したり、あなたは自分がないの?という印象をもたれてしまいがちです。
ちなみにこのエンパスの動きは、逆エンパス目線だと非常に露骨に見えます。

さっきまで他のエネルギーで満たされていたエンパスが、次の瞬間にはまた別の人のエネルギーに満たされている…。
そのあからさまな変わりようには、特にエネルギーを敏感に感じ取れる人でなくても、友達感情、恋愛感情の有無に関わらず、強い嫉妬感情や嫌悪感が芽生えてしまうことがあるでしょう。
人間関係の中でエンパスが自覚すべきこと

というわけで、エンパス特有の外からのエネルギーに対する壁の薄さによって、被エネルギー浸食現象が起こりがちであるということが人間関係の中で理解されないと、媚を売ったり、八方美人な人に見られて嫌われてしまうということです。
しかし、「あの人はエンパスだからしょうがないよね。」なんて理解が当たり前になるような世の中が、そうそう来るとは思えません。
大事なのは、自分がエンパスであり、自分の意志に関係なくエネルギー被浸食現象は起こってしまうものだと受け入れること。
そして、その上で、工夫していくということですね。
浸食と言うくらいですから、実はエンパスは、今、自分のエネルギーは浸食されているという自覚をすることが難しいのです。

ですから、浸食されていようがいまいが、日々、エネルギーの浄化をルーチンワークにすることが大事なんじゃないかなと思います。
1回1回エネルギーの浸食状態が丁寧に解除され、人間関係の中の特定の人からのエネルギーの浸食を受けている度合いが下がれば、媚びている、八方美人、などという印象をその他の人に持たれる可能性が下がるように思います。

あとは、もし身近にエンパス現象を理解できる人がいて、浸食が起きているときに、指摘してもらえるとしたら、心強いですね。

もし、そんな貴重な人が身近にいたら、その人の指摘には素直に従いましょうね。
エンパスの人が人間関係で自覚したほうが良いこと・おわりに

今回はエンパスの人が人間関係の中で自覚したほうが良いことを書いてみました。
エネルギー浸食の流れが理解できると、エンパスの反応は自然なんですけどね。
エンパス体質を自覚する人同士でもその体質の強さには差があると思います。
同じエンパスでも、エンパス度がさほど高くない人は、ちょっとしたイメージのコントロールで生きづらさが和らぐかもしれません。
しかし、エンパス度がとても高い人はどうでしょうか?
今回の記事はどちらかというと、強いエンパス体質の人に向けて書きました。
操作不能なほどの強い個性が、誰かの為に役立つ方向に昇華されること、強く願っています。
月の逆エンパス、黒田明彦でした。
私のエネルギー、もらってね。