カウンセリング

カウンセリング(傾聴型)の効果まとめ

各所の傾聴型カウンセリングの効果に対する情報をまとめてみました。そして、それに比較して黒田明彦のカウンセリング(来談者中心療法)の効果についても検討してみました。参考にしてください。

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1、各所の傾聴型カウンセリングの効果に対する記事まとめ

Ⅰスッキリする

一方的に聴いてもらえることで、心がスッキリします。

悩みや不安は、誰かに聞いてもらうだけでもスッキリするものです。誰にも言えない悩みであれば、なおさらです。

カタルシス効果(ギリシャ語で心の浄化を意味する)があります。

Ⅱ気づきが起き、心の整理ができる

カウンセラーに話すことにより、自分を客観視できるようになり自分の抱えていた気持ちや病気に陥った自分自身の考え方や行動パターンや環境要因などに気がつくことができます。

自分の考え方の癖や、自覚できなかった意外な長所に気づけます。

カウンセリングではご自身について、今までどのように生きて、どのように考えて行動してきたか、どのように感じできたかを振り返っていきます。その過程で今まで気づいていなかった自分自身に気づくこともあります。

負のスパイラルに陥ってしまうような考えを持ってしまうような方であれば、そのクセに気づき、修正することでもっとストレスを感じずに生活していけるようになります

自分自身の気持ちや感情に気づかせてくれます。

「何故自分自身がずっと悩み続けているのか?」といった根本的原因を整理することができ、違う角度から見た自分を知ることで、これまで気づけなかった自分の側面を知ることができます

抱えている問題を整理できます。

複雑な状況や感情を一つずつ取り上げて言葉にすることで、自分の考えや気持ちを整理することができます

「何を望んでいるのか分からない」、「自分のやりたい事が分からない」という方も、進みたい方向が見えてきます

本音に気づくことができます。

自然に次へと話したくなったり、深まっていったりします。そうして心の整理が進むのです。

見過ごしていたり、見えていなかった事がクリアに見えてきます

Ⅲ様々な変化が起きる

a、感覚が変化する

心の傷を治療することで、自分の感覚が感じられるようになります

何が嫌で何が自分の欲していることなのかをよりリアルに感じられるようになります。

自分の感覚を感じる時に、はじめて自分の感じたまま自由に生きることができます

自由に生きることで本当の幸せを実感することができるかもしれません。

心の傷の治療を行うことで、妙な罪悪感にさいなまれることがなくなります。

自分の感情や思考を大切にする心が育まれ自己肯定感や自信につながっていきます

主体的に生きられるようになります。

こだわりから解放されます

過去に縛られなくなります

今まで不安定だった心がスッとおさまり、落ちついてきたり楽になったりします

快や不快な感情がハッキリ感じられる様になります。

心の底からやりたい事を楽しんでやれるようになります。

いきいきとした感覚でご自分の人生を歩んでいけるようになります。

「努力して頑張る」というより、自然と能力を発揮する事ができるようになります。

「呪縛」や「禁止」を手放し、心がラクになります。

 

b、的確な反応ができるようになる

心の傷を治療し、過覚醒と麻痺が改善することで危険に対して的確に反応できるようになります。

受けるダメージが最小限で収まるようになります。心の傷としていつまでも引きずることはなくなります

問題行動が少なくなります

生活の質が向上します

健康な恋愛ができるようになります。

 

c、自分を受け入れられるようになる

心の迷いが定まり、あるいは、迷いながらでも、状況を変える方向に、あるいは、受け入れる方向に進めるようになります。

自分自身を知り、考え方のクセを修正することで、このままの自分でも大丈夫、と感じていけるようになります。

自分自身では気づいていなかった気持ちを心理カウンセラーが代弁してくれることで物事を素直に受け入れられるようになります。

周りの事に気を使う事が減り、自分中心で行動することができるようになります。

自分が行きたい方向が見え、そして実際にその方向に行く事ができるようになります。

 

d、コミュニケーションの変化

自然と自己主張ができるようになります。

人の表情もあまり気にせず、自分が必要としていることを的確に相手に伝えられるようになります。

より自分の感覚を中心に物事を考えることができるようになり、対人関係が、よりスムーズになります

人とうまく付き合うための自分なりの方法を見つけられます

人と適切な距離が取れるようになります。

自然と自分が言いたい事が言えるようになっていきます。

親やパートナー、友人に持っていた依存心から自立できるようになります。

 

e、対処能力の向上

最終的には、体験をどのようにとらえ、今後自分がどう働いていったらよいのか、どう生きていったらよいのか、ストレスにどのように対処していったらよいのか、自分をどうマネジメントしていくかということを習得されていきます。

別の視点で考えられるようになります。

自己洞察ができるようになります。

心的パワーも強まり、悩みや問題を解決することができるようになります。

おのずと自分に集中する事ができるようになります。そのため、おのずと本来持っている能力を発揮する事ができるようになっていきます。

新しい視点で物事が考えられるようになります。

自分の基準で判断できるようになります。

f、鬱への効能

同じレベルのうつ症状を抱える2人を比較したとき、心理療法などのカウンセリングを受けた人は受けていない人に対して4ヶ月後のうつ症状のレベルが大幅に減少しました

軽度のうつと診断された人に初期治療として約4〜6回の心理療法などのカウンセリングを行ったところ、半年後には約60%の人うつの診断がされなくなりました

症状が治まったり、軽減します

再発しにくくなります。

2、黒田の提供するカウンセリング(来談者中心療法)の場合の効果の検討

以下の文章に出てくる身体語りの説明はこちらをお読みください。カウンセリングの概要

Ⅰスッキリするかどうか

黒田の提供する来談者中心療法は、クライエントの身体語りを促進します。

身体語りができると、普段の語り(頭語り)の窮屈な制限からはなれ、頭の隅に隠れていたり、感じにくくなっている感情、体感、経験を感じさせてくれる言葉にであいやすくなります。

このであいは、言えた!という体験として感じられ、気持ちがスッキリします

また、隠れていた感情体験との鮮やかなであいにより、涙を流すことができると、身体が軽くなるようなスッキリ感を味わえることもあります。

カウンセリングの中では、怒りや喜びなどの様々な感情にであうことがありますが、カタルシス(浄化)というような言葉がぴったりするようなスッキリ感がおとずれるときは、やはり涙にであえたときです。

Ⅱ気づきが起き、心の整理ができるか

クライエントの身体語りが順調なときは、次第に語っているクライエントの意識から対面しているカウンセラーが完全にいなくなるということすら起きます。

来談者中心療法において、クライエントは他者の協力を得て語っているのにも関わらず、その他者からの脅威を一切感じることなく、その存在すら忘れて自分自身のより深い経験を語り進めることができるのです。

そのような意識状態に突入できた身体語りでは、普段のコミュニケーションの深さでは決してであえない言葉にも度々であいます。(普段考えたこともないような言葉が、思いがけず急にふっと浮かぶ)そのような言葉とのであいを、クライエントは気づきとして体験するのです。

またクライエントは、カウンセリングのどの場面でも、語った言葉、そのすがたを丁寧にカウンセラーの声で受け止めてもらえるので、自分の語った言葉が、自分の中にしっかりとおさまり、同じ部分を繰り返し語ることは少なくなり、しっかりと、着実に先の言葉に進んでいけます

短い時間で語りは効率良く進み、クライエントは自分の語りにまとまりと、整理がついたことを感じることができます。

 

Ⅲ様々な変化は起きるか

a、感覚の変化

カウンセリング体験を経て、身体語りの感覚が馴染んでくると、クライエントは自分の身体の感覚を実感しやすくなっていきます。(身体の言葉が聞こえやすくな

またカウンセラーとのやりとりを経て、だんだん自分自身がとても大事になっているという感覚になっていきます。

様々な境遇のなか、クライエントにとって今まで聞こえにくくなってしまっていた、クライエントの身体に添う言葉が、自然に聞こえるようになっていきます。そうなっていくと、自分の五感が鋭さを取り戻したと感じることがあります。

大きな安堵感に包まれ、悩まされていたこだわりや、身体の症状が和らいだり、あまり出なくなったりすることもあります。

変化後のクライエントは、次第に、カウンセラーの力を借りずとも、自分自身の感情や、身体の声が自然に聞こえるようになっていきます。

 

b、自分を受け入れられるようになる

身体語りによって、普段は頭の隅にあるような感情や体験を身体の語る言葉に聞かせてもらうと、それを自分の感情、体験として自然に受け入れることができます。

自分を受け入れられるということの本質は、対象化している自分に肯定的な評価ができるようになるということではなくて、言葉を声にして、自分として自由に、率直に語れる領域が増え、広がるということです。

 

c、的確な反応ができるようになる

カウンセリング体験を経て、身体語りが上達し、身体の声が自由に率直に聞こえやすくなっていると、今ここの感覚に敏感になり、環境からの刺激に対しての的確な反応が増えます

身体の声が自由に聞こえていないときは、その環境から適切で充分な情報を得ることができません。同じ環境で、A、B、C、Dの情報を的確に捉えられる身体と、AとBの半分までしか的確に情報を捉えられない身体では、環境に適応的な反応ができるかどうかに大きな差がでてしまいます。

 

d、対処能力の向上

身体の声が自由に、率直に聞こえるようになってくると、今自分がどうありたいのか、どうしたいのかという感覚に敏感になってきます。

環境の中で、現場の状況で、自分が今やるべきことというのが自ずとはっきり見えてきます。物事を主体的に捉えることも増え、何事も自分の頭で考え、判断をすることが当たり前になっていきます。

主体的な判断の積み重ねは、自然な対処能力の向上につながります。また、現在の自分の対処能力も正確に捉えることができるようになってくるため、頑張り時と逃げ時の判断も適切になります。

 

e、コミュニケーションの変化

自分の身体の声がしっかり聞こえるようになると、相手の身体の声も大体予想できるようになってきます

相手の身体の声を予想できるようになると、相手の言動も余裕をもって理解することができるようになります。

自然とコミュニケーションにおいて安心して落ち着いて望める場面は増え手に対し受容的にふるまえる場面も増えます

上記のように対処能力が上がりコミュニケーションも適切に変化していければ、社会の中で、無理なく機能していく人間になれます。それこそが、カウンセリングの大きな目標です。

 

f、鬱への効能

まず、単純に分けて、世の中には、薬の良く効く鬱病と、薬の効きが悪い抑鬱状態というものがあります。

まずひとつ、特に外因なく、単純に脳の不具合でおきてしまうタイプの鬱病というものがあると精神科医の先生から聞いたことがあります。

その症状は薬の効きがすごく良いということです。その先生は生物学的基盤をもった鬱病という説明をされていました。

いわゆる単型の鬱病であり、実はこのタイプはあまり数が多くないようです。

あとは、極端な過労からくるタイプの鬱症状があります。

それはもう、過労からくる脳からのブレーキのようなものです。

薬の効果を利用してじっくり休養を取り、ゆっくり回復していく。

こちらも薬の作用と集中的な休養によって、状態がガラッとよくなるタイプです。

しかし、例え症状が良くなっても、また同じような状況に追い込まれてしまうのでは、再発してしまいます。

自分を極度の過労に追い込んでしまったのは社会、会社のせいだけというわけではありませ

自分自身の行動や、それの基になっている価値観を見つめなおし、変えていくのは談者中心療法の得意とするところです。

 

上記の2つのタイプに加えて、どちらかというと薬の効きにくいタイプの鬱症状もあるようです。

ひとつは、環境因からの大きなストレスが原因となっている鬱症状

身体の外にあるストレスの原因は薬を身体に入れても改善しません。身体の正常な反動である、ストレスへの反応が鈍くなるだけです。

 

もうひとつは、心因からきている鬱症状です。

心の問題から発生している気分の落ち込みは、薬を飲み続けてもなかなか解決しません。

薬は原因の解決のためにというよりも、患者さんの訴える表層的な諸症状を抑えるために飲むという感じになります。

それは、それでとても大事なことです。

しかし、睡眠薬などもそうですが、根本の原因が解決されないまま、薬を飲み続け、身体が耐性をもってしまうことにより、症状を抑えるための薬の量がどんどん増えてしまうという悪循環も招きかねません。

本来なら心因には薬ではなく、心理療法の出番です。

来談者中心療法をはじめとする傾聴型のカウンセリングの上記の効果が、心因からきている鬱症状を改善することは大いに期待できるところです。

コラム~クライエントの自己一致とパーソナリティの変化~

クライエントはカウンセラーのレスポンスを受けながら、自分の経験を語っているうちに、思考よりも先に言葉が声になるようになり(身体語り)、自分の声になった言葉のすがたを聞いて初めて自分が語った言葉のすがたを意識するような順序の語り方ができるようになる。

この状態になると、通常時では意識するのがこわくなってしまっていた感情体験や、身体の体感が必要に応じて自由声になる。

意識を超えて声になっている言葉はクライエントに純粋な体感の自覚(一致)を促し、身体の感覚・感情の実感をもたらしてくれる。

身体の感覚・感情の実感、は、クライエントに自己受容的なカタルシスをも、もたらすことができ、この時に、クライエントのパーソナリティは建設的に変化する

それまで意識することが許されなかった体験の言葉が声になり、実感になるとクライエントはきな安堵感に包まれ、拒絶していた感情体験、身体体験に自由にであい、精神的に成長できるのである。

その際、本来の鋭い感覚を取り戻すこともあり、長年悩まされていた身体の不具合が消失することすらあるのである。

 

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