来談者中心療法の体験者の声

1、埼玉県在住 40代女性 Aさんのカウンセリング体験談

全7回の面接についての感想(原文ママ)

H30年11月16日 1回目の面接

やりたいことがあるのに、強く思っているのに、一歩踏めずにいる自分に悩んでいました。

モヤモヤしていた時、黒田さんのカウンセリングに出会いました。

これはもしかしたら、何か囚われがあるのかも。自分の両親の事、過去のこと、向き合うきっかけをいただきました。

黒田さんとの初カウンセリング。来談者中心の連続面接は初めての体験でした。

最初何から話そうと戸惑っている自分がいましたが、気づいたら、自由に想いを巡らせて、発したいように語っている自分に気がつきました。

語った内容からカウンセリング終了後も、自分の心の中での語りが続いているような状態が続き、客観的にそのことを捉えている自分に気づきました。

否定的に思っていたことが、肯定的に変えてもいいんだという自由さが生まれたような気持ちになりました。

自由に語ることの気持ち良さを体感した初日でした。

 

H30年11月23日 2回目の面接

一言でいうと、とても贅沢な時間でした。

自由に語れて、理解してくれるカウンセラーさんが目の前にいる。

20年前に生き別れた父親の事。

あの時して欲しかった事。

言葉がどんどん広がっていきました。

気がついたら涙が溢れて来ました。

ずっと否定的に感じていた父親に対する捉え方を見直す機会となり、中からじわりと暖かいものが溢れて来ました。

暖かさに包まれている。そんな気持ちになりました。

 

H30年11月30日 3回目の面接

何か今までグッと抑え込んでいた怒りのような感情がドッと出て来ました。

涙を流しながら、過去の悔しかった事、辛かった事、悲しかったことを、語るとまた次から次へと過去の情景が浮かび上がって来て、語っている自分がいて、過去の悲しみが流されていくような感覚になりました。

こんなに抑えていたんだ。

すっきりとした気持ちになり、なんだか力が湧いてきました。

 

H30年12月7日 4回目の面接

母の話をしました。

母との関係は根深く、複雑で、絡み合っているもの。

母は私を縛り、私は縛られ、動けず、依存しあっている過去の関係が見て取れるように出て来ました。

転移がおきました。

黒田さんに対して、何かを投影していました。

前回の湧いて来た力から、さらに何か奥の方にある情熱のような、それも抑え込んでいたもっとグログロとしたようなものが、わかって欲しい、認めて欲しい!どうすることもできない、やり場のない感情が奥の方から叫び声をあげているような感覚でした。

自分にこんな恐ろしい感情があることに気がつきました。

 

H30年12月14日 5回目の面接

自分の中にいた何かを強く訴えて、でもどうしようもなくてもがいている存在に気づいたこと。

そこから話が始まりました。

言葉途切れ途切れに、父のこと、母のこと、いろいろな過去が浮かんで、私、こんなにも背負っていたんだ。ってことに気がつきました。

そんな自分と向き合うことに少し辛さがありましたが、それを見守ってくれている黒田さんがいたからできた体験だと今改めて感じます。

 

H30年12月21日 6回目の面接

さらに自分の幼少期に両親との出来事がいくつも出て来ました。

あの時どうして母は私を見てくれなかった?

あの時どうして泣いている私のそばに駆けつけてくれなかった?

どうして?どうして?

けれど、出して見て感じたことは、たいしたものではなかった。

そう感じられたのは、すでに前回、前々回の面接で、自分の恐ろしい嫌な一面を知って受け入れられていたからかも。

 

H30年12月28日 7回目の面接

これで最後と決めました。

過去の恋愛体験、探し求めて旅したこと。

いつも2番目だったこと。

そして出会い、結婚、出産。

そして離婚。

自分が自分でなくなったどん底の時期。

そこから踏ん張って、自分磨きを始めた時期。

パートナーを踏み台にした時のこと。

どんな話もわかってくれる、黒田さんの前で、話づらいこともすんなりと話している自分がいました。

そんな話からたどり着いたことは、外に自分を探し求めていた自分。

大切なことは、自分の心と体が何を感じていて、何を欲しているか。

そしてどうしたいのか。

この回で、自然と今の自分と一緒にいる感覚がありました。

頭ではわかっていたことが、体験を通して実感することができました。

とても自然な流れでここに戻って来ました。

なんの引っかかりもなく、素直に今ここにいられる自分がいました。

 

7回の連続面接を通して感じたこと。

安心できる黒田さんがそばで話を聴いてくれている環境で、心の中を散策して自由に自分を語ることができた時間でした。

自由に自分を語ることの気持ちよさを体験できたと同時に、過去の辛かった思い出や、抑えて気付かずにいた感情に出会うことができたことに驚くばかりでした。

自分の心の扱い方を、学ぶことのできた7日間でした。

1歩進めずにいた自分を、責めたり、何か強い感情を持っていましたが、それがすーっと抜けた感覚があります。

とても贅沢な時間だったように思います。

ありがとうございました。