目立ちたくないのに目立ってしまう。
それが悩みになってしまう人が、ある程度の数いるようです。
それは、目立つような行為を知らず知らずのうちにやってしまっていることを自覚できていないだけでは?と言う人もいるかもしれません。
しかし、世の中には、目立つ目立たないが、人の目に見えていない何かの影響を確実に受けているということもあるのです。
興味のある方は読んでみてください。
【目立ちたくないの目立ってしまう】目立つ人ってどんな人?

目立つ人ってどんな人でしょうか?
まずは目立つ人の特徴をいつくか紹介してみます。
ポジションを取りにいっている人
グループ、集団生活の中で、ポジションを取りにいっている人は目立ちます。
これは、意図的に目立ちにいっている感じの人とも言えますね。
ポジションを取るということは、多くの人にアピールし、集団の中における自分の存在を認めてもらい、優位に立とうとする動きです。
その動機は、集団の中で自分の地位を確立し、集団を思い通りに動かしたいと思っている人もいれば、単純に人から注目を浴びることが好きなだけ、という人もいるかもしれませんし、家庭環境の影響から、自分は常に人の関心を引く必要がある存在である、という認識を持っている、という人もいるかもしれません。
我が強い人

我が強い人の場合も、目立ってしまうことがあります。
我が強いということは、他者とのやり取りにおいて、どうしても自分の価値観が前に出てしまう人ですね。
自分の意見を主張する場面は多くなるでしょうし、他の人の意見が気に入らなくてふてくされてしまうことなんかもあるんじゃないでしょうか。これは当然目立ちますね。
集団生活の中で我を通そうとすることは、実力のいることです。
我の強い人が他者との違いを我慢することはとても難しいでしょうが、集団生活の中では、周りがあまりにも見えなくなるようなことがないよう、常に冷静な心を持とうとする意思が大事ですね。
平均から大きく外れた能力を持つ人
集団の中で平均から大きく外れた能力を持っている人は、目立とうとする意志に関係なく目立ちます。
容姿もそうですし、勉強の成績、運動能力、コミュニケーション能力、これらが高い人は、目立とうとしなくても目立ちます。
また、逆にこれらの能力が、平均から低いことでも目立ってしまうことがあります。
何にしても平均から外れることは目立つ要素になるということですね。
強いオーラをまとっている人
そして、集団の中でポジションを取りに行っている人、我の強い人、各能力が平均から大きく外れている人、以外にも目立つ人がいます。
それが、オーラの強い人です。
オーラは基本的には目に見えません。
出している人は、出している自覚はありませんし、受けている人も、オーラの影響を受けた、というような認識を持つことは稀です。
現代では勉強や、運動能力のように、オーラを測定する方法などはありませんので、オーラの影響で目立っている人は、なんとなく目立ってしまうという印象になります。
なんとなく華がある。なんとなく期待感がある。なんとなくワクワク感がある。
そのように、なんとなく印象に残る人、という感じです。
目立ちたくないのに、目立ってしまうという人の大半は、このオーラの強い人なのではないでしょうか。
自分が目立っている原因がわからなければ、困惑してしまいますよね。
少々スピリチュアル的な分野の言葉で言うと、このように、知らず知らずのうちに、周りに強いオーラを放っている人を、逆エンパス体質と呼んだりすることがあります。
【目立ちたくないの目立ってしまう】目立ってしまうと?

自分の意志で、目立ちたいのであれば、また、意識的に集団の中でポジション争いを行っているのであれば、ライバル達とバチバチやるのも納得でしょう。
しかし、特に、ポジション争いをする意思もなく、ただなんとなく目立ってしまうというだけで、ポジション意識の高い人に煙たがられてしまうということがあります。
ただ、穏やかに暮らして行きたいだけなのに、意識の高い人に絡まれてしまう。
これが意図せず目立ってしまう人のつらいところですね。
集団の中で、自分の実力が及ばないゴリゴリの相手を知らず知らずのうちに挑発してしまっていると思ったら、ゾッとしますよね。
こんな経験を繰り返してしまうと、オーラの強い人は、どんどん引っ込み思案になっていってしまうかもしれません。
【目立ちたくないの目立ってしまう】目立たないですむ方法は?

オーラを客観的に測定する方法は現代ではありません。
また、自分で、自在にオーラの放出を調整することは難しいと思います。
ですから、オーラを出さないで済む方法(目立たないで済む方法)よりも、どんなときにオーラが強く出てしまうか(いつもより目立ってしまう時)というのを知っておいたほうが良いと思います。
こんなとき自分は、オーラが強く出てしまっているかもしれないと、想像できることはとても大事なことです。
自分から出ているオーラを想像することで周りに与える影響を想定できれば、その後、自分の身に降りかかる出来事をある程度、想定することができるからです。
想定できている出来事は、想定できない出来事よりも対処がしやすいですよね。
【目立ちたくないの目立ってしまう】オーラが強くなるとき

私が経験的に、オーラが強くなってしまっているなと思えるときをいくつか紹介しておきます。
感動しているとき
感動は、わかりやすくオーラを増幅させます。
しかし、感動が増幅させたオーラの影響が周りに与える影響は、悪いものはあまりありません。
感動のない人生は魅力が半減してしまいます。
オーラを抑えたいからと言って、感動を変に抑えようとせず、自由に感動しながら、豊かに生きていきましょう。
疲れているとき
疲れているときも、オーラは強く出ます。
無意識にオーラを抑えるということができなくなるからですね。
疲れているときは、他人から「偉そうにしている」などと、印象を持たれることが多いかもしれません。
謙虚に生きていきたい人は、グッタリしているときは、あまり人目に映らないようにしたほうがいいかもしれません。
リラックスしているとき

疲れているときと同じで、リラックスしているときもオーラは強く出るようです。
集団生活の中では完全にリラックスできるということはほとんどないかもしれませんが、心を許せる人と一緒にいるときは、強くオーラが出ていることもあります。
特に仲の良い人には、常に感謝の心を持ち、その人にオーラによる良い影響を与えようとするイメージを持ちましょうね。
我が強く出ているとき
我が強く出ているときも、オーラは強く出ます。
上述しましたが、オーラの強さに関係なく我が前に出ているときは、目立ち、人と揉めやすいです。
しかし、たとえばオーラの強い人は、一生懸命隠そうとしても、自分が良く思っていないことを他の人にサトラレやすいかもしれませんのでご注意ください。
何かに夢中になっているとき
何かに夢中になっているときも、オーラは強く出ます。
要は、自分の意識が飛んでいるときがオーラの強くなりやすいとき、ということですね。
特にオーラの強い人は、何かに夢中になって活動していた時、はっと気が付いたときには、周りの皆が、自分と同じことをしているという光景が広がっていることもあるかもしれません。
それは、どちらかというとギョッとするような、違和感のある光景です。
【目立ちたくないの目立ってしまう】おわりに

目立ちたくないの目立ってしまう。
そんなユニークな悩みを持っている人は、オーラの強い人かもしれません。
それは、体質であり、なかなか自由にコントロールすることは難しいことかもしれません。
しかし、自分が周りに与える見えない影響力をイメージすることができれば、不可解な現象をある程度理解することができ、少し人生が生きやすくなるかもしれません。
自分のオーラの強さに悩むこともなく、それを知らず知らずのうちに活かしながら人生を謳歌している人もいるでしょう。
しかし、オーラはときにぶつかるものです。
相手に迷惑をかけたくない。相手を浸食したくない。
そのような相手への気遣いがいつも底流に流れている、感受性の強い人が、目立ちたくないのに、目立ってしまうという悩みを持てる人なのかもしれません。
あなたのオーラが、やわらかく、優しく、あなたの大切な人を包み込みますように。
月の逆エンパス、黒田明彦でした。
私のエネルギー、もらってね。