純粋性

純粋な自己評価について検討していたら、価値という概念が学習できた【純粋考察】

今回の純粋考察は、純粋な自己評価というものについて、検討しようとやってみたんですが、途中から、価値という概念に関心が移り、ビジネスの話にまで飛んでしまいました。

物の価値には2つの柱があります。

それが分析できると、自分自身の価値についてもシンプルに考えられるようになるようです。

経済学を学んでいる人にとっては、常識かもしれませんが、私にとっては、とても新しい発見でした。

興味のある方は読んでみてください。

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【自己評価と物の価値】自分の価値

私にはなんの価値もないかもしれない…。

私には、困難にぶち当たると、そんな言葉が浮かんでくることがあります。

私の価値?

そもそも、そんなものを自分で正しく評価できるものでしょうか?

それは、私の以前からの疑問でした。

たった独りの人間

世界は自分の認知で出来ている

他人は全て自分の投影である

自分の価値は自分で決めるもの

ふわふわとそんな言葉が浮かんできます。

 

私には、キレイごとを並べてみたところで、

自己評価が高くても、他人の評価が上がらなければ意味がない。

他人の評価で自分の価値は決まる。

 

それが社会というものじゃないのでしょうか?

と、思えるのです。

【自己評価と物の価値】価値を決めるのは誰?

インターネット上で、

自分の価値を決めるのは他人では?という誰かの疑問に対し、

あるカウンセラーがこんな問答をしていました。

あなたが大好きな芸能人を私が価値がないといったら、あなたにとって、その芸能人の価値はなくなるんですね?

価値は他人が決めるってそういうことですよね?

正論でしょうか?

思うんですけど、自分以外の人を価値づけることと、自分を価値づけることって、感覚的に全然違うんですよね。

これはいい、これはよくない、と、他人や物事を感覚的に評価することは日常的なことです。

ですが、自分で自分自身を価値づけるとなると、途端に私はよくわからなくなるんです。

だって、自分で自分は見えないんですから。

自分以外のものを価値づけるのと、自分を価値づけるのではやり方が違うような気がするんですよ。

思い込みのない、純粋な自己評価って多分できないんじゃないでしょうか。

自分のことは見えないんだから。

でも、その理屈だと、他者の評価も同じですね…。

他者の事だって、私には一部の一部しか見えていないんですから。

ふむぅ・・・。

【自己評価と物の価値】物の価値を考える

煮詰まったので、物に置き換えて考えてみます。

 

そもそも私にとって価値の高い物ってなんなのでしょう?

生活必需品は価値が高いでしょうか?

毎日使うものなんですけど、どれもひとつひとつは安いんですよね。

食べ物、衣類、家賃、インターネット、スマホ、水、電気、雑貨。

トータルで毎月10万以上当たり前のように使います。

これらの物は、価値が高いのでしょうか?

 

なんだろう。はっきりわからないです。

価値が高いと思う物…。

私にとって…。

 

宝石?値段は高いですが、興味がありません。

私にとっては価値が高くない。

あれ?この時点でなんかおかしいですね?

 

だって実際には、世間では、価値が高いものとされていて、高額で取引されています。

希少だし、キラキラしているから…でしょうか?

【自己評価と物の価値】価値の2つの柱

ここで、価値という言葉をインターネットで調べて、使用価値交換価値というわりと原始的な価値概念を知りました。

使用価値

物の持つさまざまなニーズを満たすことができる有用性を指す。

交換価値

交換の過程で生まれる、より客観的な価値。交換価値はその他の種類の商品と物々交換される差異の量的な比率に表現できる。希少なものは、交換価値が高い。

なるほど…。価値には、使用価値と、交換価値という二つの柱があるようです。

日常生活品は、使用価値は高く、交換価値が低い。必要だけどいっぱいあって交換しやすいから安い。

宝石は、使用価値は低く、交換価値が高い。必要ないけど希少で交換しにくいから高い。

 

これを人間で考えたとき…。

 

人間の使用価値は、ほとんど能力で決まる。

学校でも、会社でも、人間の能力で振り分けられ、そこで使用価値が格付けられる。

容姿や性格も能力だとしたら、恋愛とか結婚もそうかもしれませんね。基本的には能力で、使用価値が決まる。

 

人間の交換価値は…?

同じ人間は一人もいない。

人類全員絶滅危惧種です。

人類全員超希少動物です。

だから、人間ひとりの希少性はめっぽう高い。

しかし…、交換ができない。

交換できない物には、価値が必要ないんですよね。

希少性だけで物の価値は決まる?

ところで、宇宙に一個しかないってだけで、物の価値は高くなるのでしょうか?

宝石じゃなくても、路傍の石だって、多分宇宙に一個しかないものばかりですよね?

 

じゃ、やっぱキラキラでしょうか?キラキラに無限の価値があるのでしょうか?

 

きっとそれだけじゃないですね…。

 

多分…、

 

路傍の石だって、その希少性、特別性を訴えかけることができれば、交換価値は上げることができるんです。

コーラを1000円で売るっていう本がありましたけど、多分そういうことなんですね。

ビジネス界隈でよく聞く、商品のブランド化が大事っていうのは、使用価値ではなく、交換価値を高める工夫をしろってことだったんですね。

 

私のビジネスでいうと、正直、カウンセリングの使用価値を高めるのは限界があります。

これは、私以外のどのカウンセラーも同じです。

しかし、私のカウンセリングの交換価値は、体験の希少性を高めていくことで、無限に高めていくことができそうです。

つまり、商品の効果のみで価値を上げていくのは限界がきても、

珍しさ、特別性を上げていくことで、さらに価値を上げていくことができる。

 

売り手が、顧客に与えられる満足は、

効果があった、という満足と、

珍しい物、特別な物を手に入れた、という満足があるということですね!

これは、常識かもしれませんが、私には大きな発見です。

【自己評価と物の価値】自分には価値がないかもしれないという嘆き

最初に戻って、私には価値がないかもしれない…という嘆きを、価値の2つの柱を踏まえて検討してみます。

私の使用価値

私にはなんの価値もないかもしれない…、と曖昧に嘆いてみるのではなくて、

私にはなんの使用価値もないかもしれない…、こう嘆いてみます。

ん?

私の何が?誰にとって、でしょうか?

私は誰にとっても、なんの使用価値もない…ってことはありえません。

それは、ちょっと考えただけでもわかります。

ただ、他の誰かの何かと比べれば私の使用価値が高い、低いってことは言えそうですね。

もし、私の使用価値の低さが不満なら、少しでも私の使用価値を高めようと努力すればいい。

方向性は明確です。

私の価値を高めるっていうと、なんかフワッとしてて、わかりにくいですけど、

私の使用価値を高めるという意思はとても分かりやすい。

それはつまり、誰かに役に立つための努力をしようということですから。

使用価値とは、あくまで使用する人にとっての価値です

 

だから上記のあるカウンセラーの問答でいうと、

その芸能人の使用価値を決めるのは、その芸能人を使用した人、それぞれである、という非常にシンプルな答えにたどり着く。

自分の使用価値がわかりにくいのは、自分で自分の使用をしたことがないから。

私は、私を使用できないから、私の使用価値がわからなかったんだよ!

実にシンプルな理解です。

私の交換価値

私には交換価値がないかもしれない…。こう嘆いてみる。

私はこの宇宙でたった独り。

だけど、他のどの人間もこの宇宙でたった独り。

だから、私だけ希少というわけではない。

というか、そもそも、そういうことに関係なく、

私とあなたを交換しましょうということができない。

私は他の誰かと私を交換できない。

だから私に、というか、人間に交換価値は存在しない。

私には交換価値がないかもしれない…のではなく、

ない。

だから、嘆く必要がない。

【自己評価と物の価値】おまけー存在価値

使用価値、交換価値の他に存在価値という言葉も聞いたことがあります。

存在そのものの価値を問う。

使用価値、交換価値という言葉を知ったら、私の存在自体に価値があるかどうかという悩みが、どれほど哲学的で無謀な悩みであるかということがわかります。

たとえば、大富豪、大スター、救世主、神や仏ですら、業績や能力や威光に関係なく、存在そのものの価値は私にとっては等しく「?」です。

在るものは、良いも悪いもなく、ただ在る。

だから、哲学を生業にしているのでないのであれば、存在価値なんかに悩むのはナンセンスなんだなとあらためて思ったのでした。

【自己評価と物の価値】おわりに

今回も純粋に考察をしてみました。

私的には発見があったので、それこそ、希少で使用価値のある記事となりました。

自己評価、自分の価値に悩むときは、自分の使用価値という言葉で悩むと、どの方向に努力すればいいかが、分かりやすいかもしれないですね。

ポイントは、使用価値は、使用される人ではなく、使用する人によって決まるということです。

そして、もうひとつ、交換価値という概念を学習できたことで、ビジネスのイメージが大分広がりました。

私は、これまで使用価値を高めることだけで勝負するのが純粋なビジネスだと思っていました。

しかし、交換価値の概念を学習できたことで、交換価値を高めることで勝負することも純粋なビジネスであると思えました。

そして、この交換価値を高めるためのエネルギーは、「私は、宇宙でたった独りの人間である」という自覚が高まれば高まるほど増幅されるような気がして、ちょっとワクワクしています。

ほんの少しだけ、ビジネスがおもしろいかもしれないなと、思えたのでした。

 

必要になれば、学びは進み、学びが進めば、行動の抵抗も変わる。

私の行動は、必要に応じて変わる。

 

多感な凡人 黒田明彦

 

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