皆さんこんにちは。
逆エンパスの記事を日本一書いている黒田明彦です。
なんだか良くわからないけどオーラが強いと言われたことがある。
何もしていないのに目立つ。
普通にボケーっとしているだけなのに偉そうにしていると言われる。
自分はどちらかというと隠れていたいほうなのにな…。
だけど、ちょっぴり活躍したいという気持ちもある…。
実は他人に影響を与えたいという願望もある…。
自分の意思とは関係なく、人に影響を与える強いオーラに溢れ、同時に強い感情移入力(共感力)と感受性を持ち合わせている人。
私はそんな人を逆エンパスと呼んでいます。
この記事では『逆エンパス、オーラの強い人、目立つ人の特徴を図で理解!』ということで、逆エンパスのオーラについて掘り下げて書いていこうと思います。
興味のある人は読んでみてください。
逆エンパスのオーラのイメージ

逆エンパスは基本的に強いオーラに包まれながら生活しています。
その逆エンパスのオーラは目に見えることはありませんが、基本的には周囲の人に影響を与えています。

逆エンパスのオーラの強さと性質
基本的に逆エンパスは強いオーラに包まれながら暮らしていますが、そのオーラの性質は、その逆エンパスの精神の成長具合によって違います。
基本的に逆エンパスのオーラの純粋性は高いので、他人の強いエネルギーと反発しやすく、弱いエネルギーを塗りつぶしてしまいやすいです。
感情移入力(共感力)が高く、感受性の強い逆エンパスが、自分のオーラを隠そうとしたり、自分のセルフイメージが下がりがちなのは、他人と揉めたくないし、他人に迷惑をかけたくないという気持ちが強いからでしょう。
逆エンパスのオーラは目立つ
逆エンパスのオーラは目立ちます。
しかし、オーラは目に見えません。
目に見えないのに目立つのです。
どういうことでしょうか?
人はオーラの強い人と相対するとき、なんとなく…と言うレベルで感じているのです。
なんか、あの人なんとなく気になるな。
なんか、あの人なんとなくステキだな。
なんか、あの人なんとなく偉そうだな。
なんか、あの人なんとなく期待しちゃうな。
なんか、あの人なんとなくこわそうだな。
なんか、あの人なんとなく優しそうだな。
なんだが説明できないけど、なんとなく目に留まる。
そんな感じです。
たとえば、権威をまとっている人や、認知度が高い人を見たとき人はオーラを感じますよね。
芸能人はやっぱりオーラが違うね。
お医者さんってオーラあるよね。
偉い先生のオーラはすごい!
しかし、もし私たちが、その人を芸能人だと知らずに、お医者さんだと知らずに、偉い先生だと知らずに街ですれ違ったとして、そのオーラに気が付くことができるでしょうか?
オーラにはその人の内側から溢れているものと、その人の外身(立場)が纏っているだけのものがあると私は思うのです。
逆エンパスのオーラは、理屈抜きでなんとなく感じるもの。
出している方も、受けている方も、なんとなくでしかないので、それがオーラの影響であるということを自覚することも難しいのです。
逆エンパスのオーラのはたらき

自覚なく、意識なく、無意識に出てしまっている逆エンパスのオーラですが、実はそのオーラは逆エンパスの人生に多大な影響を与えています。
逆エンパスのオーラは感情移入力(共感力)の源
逆エンパスのオーラのイメージですが、上記の図のように、小さな部屋なら、自分のオーラがあたりを充満しているようなイメージです。
逆エンパスは、このオーラの及んでいる領域で起こっている出来事をまるで自分の身に起こっている出来事かのように感じています。
自分のオーラが直接感知しているものは、ほとんど自分のことと同じ感覚なんですね。
この感知の仕方が、逆エンパスの感情移入力(共感力)を異常に高めているのです。

ですから、自他の区別がまだ上手じゃない逆エンパスは、その部屋で起こったことのすべてを自分の責任と感じ、自分でなんとかしようとします。
これが、逆エンパスがリーダーの資質があるという根拠の一つでもあり、また、疲れやすい原因の一つであり、残念ながら嫌われやすい原因の一つでもあります。
逆エンパスのオーラは影響力の源
部屋全体に充満しているかのような逆エンパスのオーラは、当然部屋で活動している他の人にも影響します。
逆エンパスのオーラによって、その部屋で活動している他の人には、自分のオーラを触発されたり、もしくは自分のオーラを少々塗りつぶされるようなこと(浸食)が起こっています。
触発具合も、浸食具合も、逆エンパスの現在のオーラの質によって大きくも、小さくも、強くも、弱くもなります。
逆エンパスのエピソードとしてよく紹介される、ミラー現象(真似されたり、逆に不自然に抵抗されたり)は、このオーラの触発、浸食現象の影響が大きいのは間違いないでしょう。
逆エンパスのオーラはソナーのような役割をする
逆エンパスオーラのイメージの応用ですが、逆エンパスのオーラはソナーのような役割もしています。
それは、自分と性質が違うもの(違和感)を見つけるソナーです。

ただ、飛ばしているのは自分の分身とも言えるようなオーラであり、見つけられるのはあくまで自分とは性質が違う何かである、というだけです。
ですから、逆エンパスの精神の成熟度が変われば、ソナーが見つけてくるものも変わってきます。
逆エンパスには、このソナーによって、他人の生きづらさ、不自然さを見つけて、そこにふれることで相手を成長させる才能が有ります。
しかし、逆エンパス自身の精神が未熟で、許せないものが多ければ、このソナーにはたくさんの違和感が引っかかってしまって、他人に否定的な態度で接する機会が増え、逆エンパス自身が生きづらくなってしまうんですね。
逆エンパスのオーラを進化させるイメージ

逆エンパスのオーラの強さは、そのオーラの純粋性にあるような気がします。
純粋なオーラは、混じらず、染まらず、馴染まない。
塗りつぶすか、塗りつぶされるか。
むきだしの逆エンパスのオーラは、そんな迫力ですね。
塗りつぶすのも、塗りつぶされるのも嫌だから、引っ込める。
しかし、それでは逆エンパス自身が元気になれない。
難しいものです。
オーラの透明度を上げよう
逆エンパスの成長の方向性。
私はこれまでいろいろな言葉で表現してきていますが、今回は、オーラと言う言葉を使って表現してみます。
逆エンパスのオーラの成長の方向性、それは、オーラの透明度を上げる、ということです。
透明なオーラは、どんなに膨張し、広がっても、他人のオーラとぶつからない。
他人にさわり、他人に浸透することはあっても、他人のオーラを塗りつぶさない。
浸食しない、浸透するオーラ。
そんなオーラを身につけたいですよね。

私は、ことあるごとに言っていますが、オーラの浸食を最小限にするのに、とにかく大事なのは、私は私、相手は相手という徹底したオーラ領域の区別です。
オーラの領域が広い(自分と感じられる領域が広い)逆エンパスは、自他のオーラの区別が苦手です。
逆エンパスは、しっかり意識したり、そのための知恵を持たなければ、自他のオーラの区別ができないと考えるほうが自然かもしれません。
自他の区別をつける知恵
大事なので、言葉を変えて何度も言いますが、オーラが一番色濃く具現化するのは、人間の言葉の相(すがた)になったときです。
私は私のままで自由に主張でき、その上で相手を全く侵害、浸食しない言葉のやりとり。
そんな透明な言葉のやりとりは確かにあります。
日々、それを使っていくことができれば、身体から無意識に発し、無意識のうちにやりとりしているオーラの透明度も次第に増していくような気がするのです。
逆エンパスオーラのまとめ

『逆エンパス、オーラの強い人、目立つ人の特徴』と言うことで書いてきました。
簡単とは言え、イメージを図示しましたので、逆エンパスの感覚が少しはシェアできたのではないでしょうか。
自分のオーラを抑えこんでしまうと、元気には生きづらい逆エンパス。
しかし、好き放題オーラを出して、他人を触発、浸食をしまくることに踏み切れない感性を持っているということこそ、逆エンパスのサガだと私は思っています。
私も元気、あなたも元気でこそ、やっと幸せになれる。
それが逆エンパスの感性だと私は信じております。
今回は透明度の高いオーラという言葉を初めて使ってみました。
そして、オーラの透明度を上げるには透明な言葉のやりとりを続ける必要がありそうだと、仮説を立てました。
その透明な言葉のやり取りこそが、「言葉の相(すがた)のやりとり」であると私は実感しております。
「オーラの透明度を上げる!」
まだまだ曖昧な表現だけど、ちょっとだけ、インスピレーションと期待がわいたでしょ?
月の逆エンパス、黒田明彦でした。
私のエネルギー、もらってね。