私は、自分の逆エンパス体質を自覚するようになってから、人間のエネルギー交流に関して敏感に感じられるようになってきました。
これまでも、感情の動きについては非常に敏感でしたが、感情表出される前の、まだ感情という色がついてしまう前のエネルギーのやりとりについてイメージできるようになって、また一段と人間関係理解が深まりました。
イメージできるものが変わると、見える世界、感じられる世界が変わるのだなとあらためて思っています。
今回の記事は、そんな私のエネルギー交流に関する新鮮な経験を紹介しようと思います。
興味のある方は読んでみてください。
逆エンパス的エネルギー交流【逆エンパス×エンパス】
エンパスの人とのコミュニケーションは、理屈じゃなく気持ちがいいです。
それは、こちら(逆エンパス)のエネルギーを綺麗にもらってもらえる感覚があるからです。
本当にエンパスの人は、障壁が薄いというかなんというか。
エネルギーのやり取りに煩わしい壁を一切感じません。
こちらが、放出した分だけ、関与した分だけ、そっくりそのままエネルギーをもらってもらえているかのような感じ。
あなたそんなにもらっちゃって、大丈夫なの?と、こちらが時々心配になるくらい、エネルギーをもらってもらえる。
心配にはなるけど、気持ちいいのです。
エンパスの人に接しているときの気持ち良さを感じるたびに、やっぱり逆エンパスはエネルギーをもらって欲しがっているんだなと実感します。
もしこの、逆エンパス、エンパス間のエネルギーの流れをコントロールしたければ、物理的に接触を避けるくらいしかないんじゃないかな、と思うのです。
それは、逆エンパスが意識的にエネルギーを渡そうとして渡しているわけでもなく、こっちからあっちにエネルギーが勝手に流れていく感じなんだから仕方がないのです。
逆エンパス的ガチエンパスの見分け方
自分のエンパス性を疑っている人が自覚しているエピソードを聞いているだけでは、HSPの人、実は逆エンパスの人、さらにはヴァンパイアと見分けがつかないことが多いです。
私がエンパスの人を確信するときは、本人の自覚できていない、エンパシー場面(エネルギー被浸食現象)を実際に目撃すること、そして、やはり決め手になるのは、直接のやり取りが気持ちいいかどうかですね。
逆エンパス的エネルギー交流【逆エンパス×逆エンパス】
ここのところ、非常にわかりやすい逆エンパスエピソードを持った人と、交流する機会が増えてありがたいです。
先日も、逆エンパスの人とやり取りをした後に、エネルギーが満ちてしまって、夜眠れませんでした。
しかし、全然嫌な感じではなかったですね。
ストレスで眠れなかったのではなく、自分のエネルギーが満ちていて眠れなかった。
そして、それは逆エンパスの人とやり取りをしたおかげで、満ちたという感覚があったんですよね。
不思議な感覚です。
なんというか、理屈を超えている感覚です。
実際のやり取りの内容が、他の人と比べて、特に濃かったわけではないと思うのです。
また、エンパスの人のように、やり取りの最中に気持ち良さを感じていたわけでもない。
基本的には普通のやりとり。
だけど、やり取りが終わった後に、不思議な程エネルギーが満ちてくる。
ただ、逆エンパスの人との交流は、エンパスの人ほどではないにしろ、エネルギー障壁の薄さみたいのは感じられます。
直接的なエネルギーのやり取りに障壁がない感じ。
エネルギーの出し入れが壁に引っかからない感じというか。
エンパスは、吸い込んでいく感じだけど、逆エンパスは不快なく出し入れしてくれる感じ。
気持ちよくエネルギーのラリーが出来ている感じといいますか。
エネルギーのやり取りに不快感、異物感がほとんどない感じ。
そして、その後なぜかエネルギーが満ちる。
それは、逆エンパスの人にエネルギーをもらえたからなのか?
それとも、逆エンパスの人のエネルギーに私のエネルギーが触発され、増幅されたのか?
まだ私には区別がつきません。
もっと逆エンパスの人と関われば、はっきりしてくるところがありそうです。
ワクワクしますね。
逆エンパス的ガチ逆エンパスの見分け方
自分の逆エンパス性を疑っている人が自覚しているエピソードを聞いただけでは、HSSの人や、ヴァンパイアと見分けがつかないことが多いです。
最近では、HSS型のエンパスなのかな?みたいな人にもお会いしました。
なにやら複雑です。
私が逆エンパスの人を確信するときは、本人と活動を共にしているときに、逆エンパス現象を実際に目撃できるとき、そして、その人とのやりとりの後で理屈抜きの強いエネルギー影響を受けたとき、ということですね。
今の私には、不思議でポジティブなエネルギー影響を受けたときの方が判別がしやすいですね。
他では感じられない、一種の感動がありますから。
逆エンパス的エネルギー交流【逆エンパス×ヴァンパイア】
エナジーヴァンパイアっていくつかバリエーションがあると思うんですけど、今回は、逆エンパスに似ている、エネルギー押しつけ型のヴァンパイアを紹介します。
エナジーヴァンパイアの人には、エネルギーを吸ってくるタイプではなく、非常にいらない、不快なもの押し付けてくる、植え込んでくる感じの人がいるような気がしています。
そういう意味では、逆エンパス現象のエネルギー浸食に近く思えるかもしれません。
しかし、両者には決定的な違いがあります。
逆エンパスは、相手に与えたエネルギーが、相手のダメージになってしまった場合、逆エンパス側もそのダメージを受けているような感じで、とても苦しいのです。
二人でしんどい。
誰も救われていない。
これはこれでとても厄介です。
しかし、エナジーヴァンパイアは、相手に不快感を植え付けたことで、非常に綺麗さっぱりとスッキリしてしまっている。
与えたエネルギーで相手が苦しんだら、自分も同じように苦しいのが逆エンパス。
不快なエネルギーを一方的に押し付け、自分から切り離すことで、自分だけ楽になることができるのがエナジーヴァンパイア。
なんともおそろしいですね。
逆エンパス的ガチエナジーヴァンパイアの見分け方
不快なエネルギーのやりとりがあったあと、何事もなかったかのように、相手だけが一方的にスッキリしている場合、相手は典型的なエナジーヴァンパイアです。
あなたは相手の餌になってしまったのです。
相手はあなたを餌だと認識しているうちは、また一方的なエネルギートレードをしてきます。
次こそはその不当なエネルギートレードを拒絶しましょう。
大事なのは嫌われることをこわがらないことです。
いろんな揺さぶりがあるかもしれませんが、ヴァンパイアは、この対象はエネルギーを不当にトレードできないと判断すると、他の対象を探して飛んで行ってくれます。
逆エンパス的エネルギー交流【おわりに】
今回の記事の新しいところは、逆エンパスである私が、逆エンパスの人と交流したときの感触でした。
よくわからんが、とにかくエネルギーに満ちた。
そんな感じです。
もし、話の内容に関係なく、相手のエネルギーをあれほど増幅させる交流が毎回できるなら、逆エンパスってすごいんじゃない?ってあらためて思えました。
まぁ、いくらかの反動は在るかもしれませんが…。
私の場合はどうなのでしょう?
わからないです…。
ああ、私は私と交流してみたい…。
逆エンパスの人と交流するようになって発見したことのひとつ、それは、私というものは本当に自分が見えないんだなということ。
私が、他人の動きを鋭く洞察するやり方では、私は自分を洞察できていない。
ちゃんとしっかり、防衛機制がはたらいてしまっているようなのです。
先日も、ある逆エンパスの人に鋭く勘繰られてドキドキしてしまいました。
人間は、見たいものを見たいように見るというのはどうも本当らしいです。
でも、逆に言えば、新しい自分に出会う機会がまだまだあるということですね。
ちょっとこわい気もしますが。
そして、今回発見した、エンパスと逆エンパスの人に共通する特徴は、エネルギー障壁の薄さという感覚です。
HSP関係で、他人との境界線が薄いという説明をよく見ますが、エンパス、逆エンパスは、それともまた違うような感じがするんですよね。
刺激に敏感で感受性が強いという状態と、エネルギーに真っすぐで、エネルギーの交流に抵抗がほとんどない状態って違う感じがしました。
まだまだ発見できることはいっぱいありそうです。
ワクワク、ワクワクしますね。
多感な凡人 黒田明彦