逆エンパス

お笑い芸人キングコング・西野亮廣は逆エンパスか?【逆エンパス発掘】

精神医学や心理学ではなく、スピリチュアル的な観点の考え方ですが、エンパスという体質を持った人が世の中にはいるということが一時期話題になりました。

そのエンパスという体質と自覚症状が似ている体質に逆エンパスというものがあります。

私自身は逆エンパス体質を自覚し、それに関する記事をたくさん書いているのですが、自分自身の逆エンパス理解が深まってくると、世の中にどれくらい逆エンパス体質の人がいるのかと興味が湧いてくるものです。

いろんな人を頭に浮かべては、あの人は逆エンパスだろうか?いや違うな…などと考えます。その中の一人がお笑い芸人、キングコングの西野さんなのです。

私はかねてから、メディアで活躍する西野さんから、強烈な純粋性を感じていました。

そして現在の私は、強烈な純粋性を持っている人は逆エンパス体質の疑いがあるという仮説をもっています。

というわけで、彼の一ファンとして、私なりに、笑い芸人、キングコングの西野さんは逆エンパスなのかということを検討してみました。

よろしければ読んでみてください。

この記事にある彼の情報は、ほとんどが私こと黒田明彦が、一ファンとしてメディアで見た情報であることをご理解ください。私は彼と直接話したことはありません。きっと直接話せば印象はガラッと変わることでしょう。

この記事は、客観的な事実に迫る記事というよりも、エンターテイメント記事としてお読みください。

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逆エンパス的お笑い芸人キングコング西野亮廣の人物評

これから逆エンパス的視点で、お笑い芸人キングコング・西野亮廣さんの人物評を書き、その上で西野さんの逆エンパスの可能性について検討していきます。

逆エンパス的人物評ー西野亮廣さんは努力できる人

この人は、強烈なこだわりをもって無茶苦茶努力できる人です。

周りにいる人はかなり彼に引っ張りまわされることになっているようですが、彼自身の努力の量を見てしまうと、こちらも頑張るしかないと思わざるを得ないのではないでしょうか。

しかし、彼と一緒に頑張ることが単純にとても楽しく、そして結果が伴うことも多いので、満足感が得られやすいようです。

彼の周りの人は彼の努力に巻き込まれることで、目一杯の苦労と幸せをもらえる。そんな人のようです。

逆エンパス的人物評ー西野亮廣さんは運が強い人

芸能界で成功するというのがどれだけ大変なことかは私には理解できませんが、彼には実力だけではなく、運があるのは間違いなさそうです。いくつかのエピソードを紹介します。

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逆エンパス的人物評ー西野亮廣さんは食、睡眠、金に欲がない人

西野さんはエンターテイメントの世界で勝負して勝つということに関心がとてつもなく強いようですが、その他のことには異常なほどに無頓着だったりするようです。

西野さんの食

たとえば食事には本当に関心が薄く1日3食食べないどころか、1食もまともに食べない日もあるようです。

食べたとしてもコンビニのソバやお酒のつまみを少々食べるぐらいで、消費しきれないカロリーを身体に蓄えることに強い嫌悪感をもっているみたいですね。

一方、出されたものは全部食べるという躾で育って来たらしく、目の前に出されたものは自動的に食べてしまう。

だから、自分の前に善意で食べ物を置いてくれる人を本気で憎んでいるとのことでした(笑)

西野さんの睡眠

睡眠に関しては典型的なショートスリーパーで、1日2時間ぐらいの睡眠しかしていないそうです。それも基本的には睡眠をとろうとするのではなく、お酒を飲んでそのまま2時間ぐらい気絶するような感じだそうです。

芸能界の圧倒的な忙しさによってしょうがなく身についたものだと本人が言っているのを見たことがありますが、もともとショートスリーパーの体質があったのだろうと思えてなりません。

1日22時間も精力的に活動できるのは羨ましいような、そうでもないような。しかし、彼が一般的な時間感覚とは違う世界に生きているということは事実なようです。

西野さんのお金

現在西野さんの活動は非常に多くのお金の流れを生んでいます。

クラウドファンディングの度重なる成功や日本最大のオンラインサロン運営など、億単位のお金を動かしています。

しかし、その収益のほとんどを西野さんは事業費として投資してしまいます。まったく懐にいれないんですね。

貯金や贅沢に全く興味がない。生活費は月6、7万円あればいいということです。

めっちゃ考え、めっちゃ働き、めっちゃ成果を出してるのにそれで私腹を肥やさない。そもそも肥えるということに強烈な不純、嫌悪感があるのではないでしょうか。

このあたりの偏りも強烈な純粋性からきているのでしょう。

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逆エンパス的人物評ー西野亮廣さんは嘘をつかない人?

西野さんのお話を動画やブログで見ていると、基本的に嘘をつくのが嫌な人のようです。

嘘をつくことで得る物よりも、嘘をつくことで失う信用のほうが惜しいということですね。

「現代はお金よりも信用を稼ぐ時代だ」というのが彼の力説するところです。

特に現代はSNSの流行により、TVのリアクションで嘘をついてもその嘘は簡単にバレてしまう。だから、嘘をつかなくていい仕事、信用を稼げる仕事を選ぶべきだと言っています。

このあたりは戦略的な部分が大きいのかなという気がしますが、自分の純粋性を現実化できる合理的な戦略とも取れます。

西野さんは本当に嘘をついていないのか?

たとえばエンターテイメントの純粋性について考える人なんてほとんどいないのではないでしょうか。

基本的にエンターテイメントはフィクションを上手く使うのが当たり前です。

芸人さんは日常起こったことを面白おかしく脚色しながら話して、みんなを笑わせてくれます。これは、嘘ではなくて「芸」ですよね。

そういう意味では私は西野さんが世界に向かって発信している言葉の中には、脚色や、誇張表現ともとれるような「芸」や「策」がかなり含まれていると感じています。

それを不純ととらえるか、「芸」や「策」ととらえるかで西野さんが嘘をついているかどうかということの判断基準が変わってきます。

私はいろいろな場面で、西野さんから非常に強い純粋性を感じますが、メディアに向かって発言するとき、本音と建て前は確実に別にあるようにも見えています。

私目線では、西野さんは戦略的な扇動を巧みに使える人だと思っています。

この辺りは確実に結果につながっていますので、ビジネス的には充分な評価対象なのでしょうが、私の純粋性はグググッと抵抗してしまいます。

純粋性という観点で見るとき、ポイントになるのは、その人が何に不純を感じるか、です。

そして、逆エンパス的感覚があるかという観点で言うと、自分に嘘をつくことと、他者に嘘をつくことがどれくらいイコールになっているかというところが大事になってきます。

逆エンパス傾向が強い人ほど、自分に嘘をつくことと、他者に嘘をつくことが同じ感覚になり、許せないこととなります。

逆エンパス的人物評ー実際に会ったときの第一印象

今年、実際に西野さんを間近で見てきました。西野さんが手伝っていたあるイベントの手伝いに、私はお金を払って行ってきたのですが、そこで初めて西野さんにお会いしました

第一印象を嘘偽りなく書きますと、異常に眼光が鋭く感じ、西野さんの目の周りからゾクゾクとするような黒いオーラを感じました。

朝一だったからでしょうか?

万年ショートスリーパーの強烈な寝不足から生まれているオーラなのかもしれませんが、目の周りが真っ黒に見えたんです。うわっと逃げたくなるような感じでした。

しかし、その後何度がすれ違ったときにはもうその黒いオーラは見えませんでした。

イベントの手伝いですから寒い冬の日だったのに汗をかくほど身体を動かしました。しかし、途中で待機時間が長く発生してしまい、その間汗が冷えて寒くなってしまいました。

私はお金を払ってまで何をやっているんだろうと居たたまれない気持ちになりました。(周りの人と全然仲良くしたい気にもならなかったし…)

丁度そのとき、西野さんが、パフォーマンスでホッカイロを皆に配ってくれたんですね。その場全体がすごく穏やかな雰囲気に包まれた感じがして、楽しい気分になりました。そして、私はそれだけでちょっと来てよかったなと思えたことをよく覚えています。

なんだか西野さんにエネルギーをもらえたような気がしました。これは不思議な体験でしょうか?

逆エンパス的人物評ー西野亮廣さんはスターになりたい人

西野さんは本当にいろいろやっていますが、基本的には最初からスターになりたい、一番になりたいというエネルギーが非常に強く、そこからすべてが始まっている印象を受けました。

自らの戦略で、20代前半で芸能界で大活躍しました。

しかし、それなのにスターにはなれていないと感じた。そこで、自分がスターになれる道を目指して一心不乱に走りだす。すごい向上心、すごいエネルギーです。

純粋エネルギーの方向性は拡大と融合です。そういう意味では西野さんは強烈な純粋性をもっているんだろうなと圧倒されてしまいます。

そしてその純粋性を現実化する器をもっていた。このあたりは、グヌヌヌッと私が西野さんに強烈な嫉妬心をもつところでもあります。

逆エンパス的人物評ー西野亮廣さんは日本中から嫌われた人

西野さんはその純粋エネルギーに従って、他の人がまだ切り拓いていない道をどんどん歩き、そして自分がスターになるための準備を虎視眈々と積み上げていきました。

しかしそのプロセスで日本中の人から嫌われてしまいます。

当時を振り返り、西野さんは、自分はいいけど、自分を応援してくれる人や、周りのスタッフまで叩かれたのが苦しかったそうです。

皆が叩いているものは私も叩いてよいものと認知する人間の思考には、吐き気を覚えるほどの不純を感じます。

しかし、正直私も、当時は西野さんが嫌われるのもわかるなと思えるところがありました。

具体的な言葉は思い出せませんが、当時TVに映っていた西野さんの態度や言動から、私は強い不純を感じ、寒気を感じる場面があったのです。私は、私のその感覚に嘘をつけない。

天才戦略家の西野さんですが、あの時の西野さんは強烈なもがきの中にいたのでしょうか。それともすべてが戦略だったのでしょうか。

それは、当時の西野さんに直接話を聞ける機会があっても、はっきりするものではないような気がしています。

ちなみにその後、私が西野さんは実力ある人なんだと思い知らされた動画がこちら。
[blogcard url=”https://www.youtube.com/watch?v=sWv-YoJg9S4″]

逆エンパス的人物評ー西野亮廣さんは異常なストレス耐性を持っている人

西野さんの逆エンパス性を否定する材料の一番手は、西野さんのもつ異常なストレス耐性の高さです。

西野さんは毎日嫌われすぎて、慣れたというようなことをおっしゃっていましたが、それはもともと強かったものが、さらに強くなったという感じだと私には思えています。

西野さんが直接語るところを聞いていても、過去のエピソードを考察してみても、ストレス耐性の高さは際立っています。

西野さん自身が他者目線に立つことの大事さを繰り返し語っていますので、他者の気持ちが推察できる感受性はお持ちなのでしょう。

しかし、それにしては、なんというか、他者のエネルギーから受けるダメージが少なすぎるんです。

このストレス耐性の高さが私との比較において、西野さんは逆エンパスであるのかという理解を難しくさせています。

西野さんは逆エンパス体質+異常なストレス耐性という2物をもらったのか。

それとも、純粋性はとても高いが、逆エンパス体質ではないのか。

実際に会って、しばらくコミュニケーションをとってみないと、ここの判断ができません。

逆エンパス的人物評ー西野亮廣さんは異常に他人に優しい人

西野さんは、戦略的思考の天才であると私は思っていますが、ときおり、他者を意のままに動かすことに何の抵抗もない感じがあるような気がして、私はソワソワしてしまいます。

ただ、自分が勝つことを最優先にしながらも、目一杯他人に優しいのです。

その優しさも戦略か?と疑ってしまうところもあるのですが、本人が話している通り、どうもそのあたりは天然なようです。

西野さんは、他人のためにたくさんのお金を使うことも多いですが、それはいろいろ戦略的なところが入っていると思います。

しかし、自分の仕事の細部にめちゃくちゃこだわる一方で、ものすごいユニークなミスを連発するマネージャーを全く咎めずにケラケラ笑っている感じ。

あれが優しすぎます。あれはどう見ても戦略には見えません。

西野さんから受ける個人的な感覚を正直に表現するなら、

他人を道具のように扱いながら、それらを全身全霊、目一杯のエネルギーでまとめて愛している感じ。

大事をやらかす革命家って大体こんな感覚をもっているものなのかもしれませんね。

逆エンパス的人物評ーネットで拾ってきた西野さんの言葉抜粋

この記事を作成するにあたって、こんな西野さんの言葉を見つけてあきれてしまったので紹介します。

こんな言葉を見つけたらファンになってしまいますよね。

自分が嫌われる、たったそれだけのことで、自分の守りたいものが守れるなら、それでいいじゃない。キミの父ちゃんや母ちゃんが、キミを育てる時に持っていた覚悟と一緒だよ。頑張ってね。

人間ってどうしても怒んねん。で世の中には怒りの矛先をどこに向ければいいか分からん奴がたくさんおる。それ全部俺が受けちゃお、みたいなね。

逆エンパス的人物評ー西野亮廣さんは逆エンパスか?まとめ

キングコング西野さんは逆エンパスなのか?

結論を言いますと、西野さんから強烈な純粋性を感じるのは確かですが、それだけで逆エンパスだとは判断できないということです。

長々と書いたのに、しょうもない結論で申し訳ありません。

逆エンパス体質という概念はその体質に悩み、苦しんでいる人に必要な概念です。

西野さんは、ご自身の特徴をもとに大活躍しているわけですから、間違いなく逆エンパスという体質のとらえかたを必要としていない人でしょう。ですから他人がとやかくいう問題ではありません。

ただ、もし今後、どこかで西野さんの口から、「みんな気づてないみたいなんやけどな、俺の身体からエネルギーがにじみ出ている感覚があるねん。」とか、「昔っから、自分の身体の中にエネルギーが泉のよう湧いてくるイメージがあるねん。」とかいう言葉が聞こえたら、やっぱり逆エンパスだったんだ!ということで、個人的に親近感が高まります。そして、さらに今後の応援の熱があがります。

というわけで、西野さんがそんな発言をしているところを見かけた人がいたら教えてください。よろしくお願いします。

革命家西野亮廣さんの一ファン、多感な凡人 黒田明彦

西野さんの最初の絵本 0.03ミリのボールペンだけで書いた問題作

個人的に西野さんの優しさがよくわかった本

アイキャッチに使わせてもらった最新本

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