逆エンパス

逆エンパスが嫌われる理由ベスト3とその対策

今回の記事は、以前「逆エンパスが嫌われる理由ベスト3」という動画であげた、逆エンパスが嫌われてしまう3つの理由についての対策を考えてみました。

逆エンパスが嫌われる理由ベスト3

1位 純粋性の高いエネルギーが相手の心理的防衛性に引っかかる

2位 エネルギーが高いことを疎まれる

3位 エネルギーを抑えているので相手に違和感を与える

それぞれ対策を考えてみました。

興味のある方は読んでみてください。

note:大好評記事!「本当のことを言うと嫌われる」

【逆エンパスの嫌われ対策】3位の理由の対策

逆エンパスが嫌われる理由ベスト3_3位の理由

逆エンパスが嫌われる理由 第3位

いつもエネルギーを抑えているので相手に違和感を与える

これは、逆エンパスが様々な失敗体験からエネルギーを無意識のうちに抑える癖をつけてしまっている場合、「これは本来の自分ではない」という違和感のあるイメージを相手に与えてしまうというもの。

対策

まず前提として、他人に対してそんな繊細な違和感を感じ取れる人は、多くないと思います。

たとえば、Aさんが、Bさんに、あなたのことを「なんかあいつおかしくない?」といったところで、Bさんは「そうか?」という感じで全然同意できません。

このように、逆エンパスのエネルギーギャップによる違和感にうっすらとでも気が付ける人は、多くても10人中、3人ぐらいだと思います。

また、それによって相手に与えるストレス量もそんなに大したことはありません。

その違和感だけを理由に、苛烈に攻撃されるということはないでしょう。

少し不思議がられる、少し気味悪がられる、というように、相手に少し悪い印象を与える程度だと思います。

ちなみに、もし、そのあたりをしつこく敏感に突っ込んでくる人がいるとしたら、その相手も逆エンパスである可能性が高いです。

似た者同士ですから、上手くいけば友達になれるかもしれません。

エネルギーは抑えないほうがいいのか?

相手に与える影響を減らすために、エネルギーを抑えているのに、まわりまわって相手に良くない印象を与えてしまっている…。

なんともやるせないですね。

しかし、だからと言って、無理にエネルギーを解放しようと頑張る必要はありません。

あなたがそうなってしまったのには、ちゃんと理由があるはず。

その理由を克服できるまでは、無理にエネルギーを解放するようなイメージを持たなくて良いです。

大事なのは、自分は無意識にエネルギーを抑えているかもしれない…、ということをイメージできるようになること。

それだけでも、エネルギーギャップはやわらぎます。

そして、逆エンパスが無意識にエネルギーを抑えているとき、少数の敏感な相手に違和感を与えることがあることを知ること。

相手に変に気味悪がられたときも、慌てず、「へー、よくわかるね」と、むしろ相手の敏感さを讃えるような余裕をもてるぐらいだといいですね。

自己否定が強すぎて生きづらい

【逆エンパスの嫌われ対策】2位の理由の対策

逆エンパスが嫌われる理由ベスト3_2位の対策

逆エンパスが嫌われる理由 第2位

エネルギーの高さを疎まれる

逆エンパスは、普段から高いエネルギーを発しているので、何もしていなくても目立ってしまう

それに加え、感動したり、はしゃいだり、エネルギーがホップすると、キラキラしてしまう

そのキラキラを疎まれることがある。

対策

たとえば、疎まれて、嫌がらせをされても負けない実力があれば心配する必要はありません。

単純にあなたの気が強かったり、腕っぷしが強ければ、嫌がらせを物理的にも、精神的にも跳ね返せますよね。

それに逆エンパスのキラキラは単純に人を惹きつけます。

周りを見渡せば、あなたを助けてくれる味方も見つかるはずです。

世の中には、そうやって逆エンパス体質を自覚することなく、降りかかる火の粉を難なく払い、人生を謳歌している人もいるのでしょう。

しかし、逆エンパスの人の中には(実は多くの人がそうなのかも?)

意図せずキラキラしてしまう→

相手に疎まれ嫌がらせを受ける→

それはこちらが先に相手を嫌がらせたからだ→

相手を嫌がらせるのは嫌だ→

キラキラは嫌だ

こういうロジックで、自分のエネルギーを抑えようとする人がいます。

感情移入が得意(過剰とも言える)で、相手の苦しみを自分のことのように感じている逆エンパスは、相手を嫌がらせる自分を許せないからです。

少数の極端な反応をする人のために、常に自分のエネルギーを抑えようとしてしまう。

優しくもあり、愚かでもある。

それが逆エンパスの業であり、慈悲と言えるのかもしれませんね。

キラキラを抑えることは可能なのか?

さて、それでは、意図せずキラキラしてしまうことを意図的に抑えることは可能なのでしょうか?

ここで逆エンパスのエネルギーを増幅させてるのは何か?ということを考えてみます。

いくつかあるのでしょうが、私が逆エンパスのエネルギー増幅に強く影響を与えていると仮説を立てているものの1つが、感動です。

感動はエネルギーを高めます。

感動は波動となって、周りの人に伝わり、影響を与えやすいです。

もともと逆エンパスは、感動しやすく、また他者に感動を与えるのが得意なのです。

逆エンパスは感受性が高いことが特徴の一つにあげられますが、この感受性には2つの方向性があります。

  1. 1つの方向は、とにかく刺激に敏感であるということ。感動で言えば、とにかく感動しやすいということ。
  2. もう1つの方向は、多くの人が感じられないような刺激に気づくというと。これは、拾える刺激の量が単純に多いということも意味する。感動で言えば、多くの人とは違う、深いところで感動できるということ。

イメージで言うと、1つめは、もともと真ん丸のエネルギーが横に広がっている状態。

逆エンパスが嫌われる理由ベスト3_エネルギーが横に広がる図

浅い刺激にすぐに反応し、感動する。

感動するたびキラキラする。

また、感動は波動を生み、周りに伝播する。(周りに影響を与えやすい状態)

2つ目のイメージは、もともと真ん丸のエネルギーが縦に伸びている状態。

逆エンパスが嫌われる理由ベスト3_エネルギーを縦に絞る図

浅い刺激に反応しない

常に刺激に深みを求め、浅い刺激はどんどん見送る。

深いもの、純粋なものを常に求め、感動する対象を厳選する。

感動することが少ないと、キラキラしにくい。

波動も生まれにくい。(周りに影響を与えにくい状態)

このように深い刺激にのみ反応しようとすること、感性の深みを求めていこうとすれば、浅い刺激に感動することにブレーキがかかり、発するエネルギーが落ち着き、目立ちにくくなります。

結論、キラキラしないようにするためには、感動を抑えること。

感動を抑えるには、感性の深みを常に求め、浅い刺激を見送り、深い刺激を求めること。

エネルギーを縦に、高く、深く伸ばすイメージ!

劣等感が強く、自分に自信がない

【逆エンパスの嫌われ対策】1位の理由の対策

逆エンパスが嫌われる理由ベスト3_1位の対策

逆エンパスが嫌われる理由 第1位

純粋性の高いエネルギーが、相手の心理的防衛性に引っかかる

逆エンパスの純粋エネルギーは、心に隠しごとをしている人の脅威になってしまうので、相手の身体が相手の心を守るために、無意識に反撃してくる、という現象に苛まれるということ。

対策

自分の言動の後の相手の行動を観察する。

感性のアンテナを磨き、どんな言葉、どんな態度が、相手の脅威になりやすいかを研究する。

心に隠しごとをしている人の脅威になりやすい言葉の例

包み隠さない率直な言葉

鋭い自己洞察の言葉

形式を軽視するような言葉

上辺のやりとりを嫌悪するような言葉

純粋な言葉

あなたがリラックスできる状況では相手は守られず、

相手が守られる状況では、あなたはリラックスできない。

さぁ、どうする?

ポジティブなイメージを保つために

まずひとつ、相手はあなたの何にイライラしているかは自分でわからないが、あなたは相手があなたの何にイライラしているかをわかることができる、ということ。

エネルギーの流れがイメージできることは、人間関係におけるアドバンテージになります。

相手の行動、反応を理解し、落ち着いて対応することが可能になるからです。

相手の身体は、“今の自分の心“を守るために、純粋なものに対して抵抗している。

それは、場合によっては、とても苛烈なものとなるでしょう。

しかし、相手の心が今よりも前進し、成長するためには、

相手がより自分に落ち着けるようになるためには、

より、純粋になっていく必要があるのです。

あなたという“純粋な刺激”は、長い目で見たとき、相手が純粋になるためにとても必要なのだというイメージをもちましょう。

人間は、誰しも、変わりたい気持ちと、変わりたくないという気持ちの両方に揺られ、葛藤しながら生きています。

あなたの純粋なエネルギーは、その一方の変わりたくないという気持ちからの抵抗を相手から受けてしまうのです。

だから、もし、相手の変わりたいという気持ちの方に火をつけることができるのであれば…、

あなたと相手の関係は激変するかもしれません。

【逆エンパスの嫌われ対策】おわりに

逆エンパスが嫌われる理由ベスト3_おわりに

逆エンパスの人が意図せず放出している、強く純粋なエネルギーは周りに様々な影響を与えています。

そのキラキラしたエネルギーを疎まれて攻撃されたり、

無意識に純粋なエネルギーから心を守ろうとする相手の身体に、反撃されたりする体験が続いてしまえば、

自分の発しているエネルギーは悪いもの、抑えなくてはならないもの、隠さなくてはならないものと無意識のうちに判断してしまうことは仕方のないことかもしれません。

しかし、純粋エネルギーのイメージを捉え、その特徴を理解することができれば、むしろそれは、人間の成長を促進するものであることがわかります。

成長には痛みがつきものです。

他人の痛みを自分事のように感じてしまう逆エンパスですが、その痛みの先に進めれば、今よりも楽な人間になれるということを信じることができるかどうかは、とても大切なことだと思います。

あなたが、誰よりもあなた自身であることができれば、

きっと、周りの人もどんどん自分自身になっていける。

それが逆エンパスである、あなたの(私の)特質です。

昨日より今日、今日より明日、

柔らかく、しなやかに、そして強くなっていきましょう。

自分のためにも、相手のためにも。

月の逆エンパス、黒田明彦でした。

私のエネルギー、もらってね。

私の愛、もらってね。