エンパス

他人に支配されやすい人はエンパスかもしれない

他人に頼られやすかったり、依存されやすい人っていますよね。

気が付けば、他人の用事でいっぱいになって自分のことをやる暇がないとか、ずっと一緒に行動する誰かがいて、気が休まる時間がないとか・・・。

それを通り越して、自分が他人の道具みたいになってしまうことが当たり前のようになってしまう、「他人に支配されやすい人」という人もいます。

今回は、その他人に支配されやすい人の中から、少し特殊な特徴をもっている人について紹介します。

みなさん、エンパスという言葉はご存知でしょうか?

興味のある方は読んでみてください。

note:大好評記事!「本当のことを言うと嫌われる」

他人に支配されやすいの人の一般的な特徴

エンパスは他人に支配されやすい_他人に支配されやすい人の特徴

まずは、他人に支配されやすい人の一般的な特徴を紹介します。

他人に支配されやすい人の特徴

  • ノーと言えない
  • 優しい
  • 自分に自信がない
  • 自己主張が苦手

一般的に言われる他人に支配されやすい人の特徴はこんな感じですね。

なぜ他人に支配されやすい人になってしまうのか?

エンパスは他人に支配されやすい_なぜ支配されやすいに人になってしまうのか

他人に支配されやすい人になってしまう原因は大雑把にわけると次の3つになります。

他人に支配されやすい人になってしまう原因①相手の気持ちを大事にしすぎてしまう

他人に支配されやすい人は、自分の気持ちよりも、相手の気持ちを優先してしまい、できるだけ相手の気持ちを傷つけないような行動をとってしまいます。

自分が嫌なことでも相手の気持ちを害したくないがために相手に従ってしまうんですね。

自分の気持ちを大事にするために、自分の都合を主張できなければ、相手が特に支配欲が強い人でなくても、どんどん相手の思い通りになってしまい、いつの間にか相手に支配されている状態になってしまうわけです。

相手の気持ちを大事にしすぎる人は他人に支配されやすい人と言えるでしょう。

他人に支配されやすい人になってしまう原因②罪悪感

心のどこかに罪悪感を抱えている人は、他人に支配されやすい人になってしまいます。

自分はいつも悪い、間違っていると感じていると、相手の支配的な主張を拒否するエネルギーが弱くなってしまいます。

また、どこか自分が支配され虐げられることに正当性を感じてしまうこともあるかもしれません。

基本的に強い罪悪感を持っている人は、他人に支配されやすい人と言えるでしょう。

他人に支配されやすい人になってしまう原因③イネイブラー

イネイブラーとは(enabler)は、本人に自覚がないまま、依存症のたぐいを助長する(できるようにする)人のことです。

「私がなんとかしてあげなきゃ!」と、積極的に相手の一部のようになることで、相手ではなく自分の心を支えているタイプの人ですね。

こういう人は「私は、困った人を助けてあげている救世主」みたいに感じているかもしれませんが、端から見たら他人に支配されやすい人、他人に支配されている人にしか見えません。

自己否定感が強い、くるしい

特殊な他人に支配されやすさを持った人

エンパスは他人に支配されやすい_特殊な支配されやすさ

さて、今回は、このような一般的な他人に支配されやすい人の特徴や原因と、ちょっと違う特殊なパターンを紹介します。

これから紹介する特殊な他人に支配されやすい人の感覚は、一般的な他人に支配されやすい人と少し似ているところもあるかもしれませんので、自分の心に深く深く聞いてみてくださいね。

こんな感覚はありませんか?

  • 人の感情に敏感で、人の強い感情にでくわすと、自分を失ってしまう
  • 相手の中に入り込んで自分を消すことができる
  • 環境によってコロコロと性格が変わる
  • 自分の感情を思い出すのが結構大変
  • 人の考えていることが大体わかる
  • 八方美人だとよく言われるが自覚がない

もし、他人に支配されやすい人であると自覚している人が、こんな感覚にピンとくるのであれば、その人はエンパスかもしれません。

他人に支配されやすい人はエンパス?

エンパスは他人に支配されやすいかも?

ここでエンパスの特徴について簡単に説明します。

エンパスの特徴

  • エネルギー吸収体質
  • 相手のエネルギーをすぐに自分に取り込んで相手のようになってしまう
  • 動植物からのエネルギーも受け取りやすい
  • 環境、物の影響を受けやすく中古品などが苦手
  • 他人との境界線が薄いというか、ないに等しい
  • 芸術、イメージなど抽象的な表現が得意
  • 良いエネルギーにも悪いエネルギーにも影響を受けやすく、自分を失いやすい
  • 一緒にいるだけで相手を良い気分にさせる

エンパスは上記のような特徴をもっていますので、基本的には人を良い気分にさせること、安心させることが非常に得意であると言えます。

一方、相手のエネルギーの影響を受けやすく、自分を失いやすいエンパスは、他人に支配されやすい人でもあります。

一対一の関係においては、相手と依存的な関係になりやすく、非常に被支配的な関係を構築しやすいです。

劣等感を克服したい

他人に支配されやすい人、エンパスが支配されないために

エンパスは他人に支配されやすいエンパスが支配されないために

他人に支配されやすい人の中には、ちょっと特殊な感覚を持った人、エンパスという人達が混ざっています。

その人たちは、一般的な他人に支配されやすい人とは、また違った他人に支配されないための対策が必要です。

ここで、いくつかエンパスの人たちのための、他人に支配されないための対策をご紹介します。

エンパスが他人に支配されやすい人にならないために①エンパスの他人に支配されやすい原因を理解する

エンパスが他人に支配されやすい原因は、相手と同化してしまうことで自分を失ってしまうことにあります。

相手はエンパスと一緒にいるだけで心地よさを感じますが、自分を失っているエンパスを前にしている時、自我の接触、衝突が全くないので、あたかもエンパスを自分の一部のように感じてしまいます。

相手は、次第にエンパスを自分の一部として統制しようとする動きが当たり前になり、関係は支配的になっていってしまいます。

エンパスが他人に支配されないための対策は、まずは自分には相手と同化してしまう傾向があり、それによって自然に支配されてしまう関係になりやすいということを理解することです。

エンパスが他人に支配されやすい人にならないために②過度に依存的な関係を構築しない

相手のエネルギーの影響を強く受け、同化してしまうのはエンパスの体質です。

その体質を理解し、人と依存的な関係になりすぎないような努力は必要です。

お互い、相手がいなければ人生が成り立たないというような極度な依存状態にならないように、複数の人と充分な人間関係を成立させていきましょう。

特に専業主婦などで、夫以外の人と積極的な人間関係の構築をしていない人は要注意です。

エンパスは、生活の中で複数の人のエネルギーの影響を受けながらバランスを取る必要があります。

また、人と同化状態になっているときは、なかなか自覚が難しいので、常日頃から数人の人とコミュニケーションをしていく習慣をもち、特定の人に同化し続けるようなことがないようにしましょう。

エンパスが他人に支配されやすい人にならないために自我を成長させる

エンパスが他人に支配されやすい人になってしまわないようにするために大事なことは、自分の自我を成長させると言うことです。

簡単に言ってしまえば精神的に大人になり、一人で生きていくことが楽しくなるようになることです。

エンパスの同化傾向は体質ですので、ちょっとやそっとのことじゃ変わりません。

だから、基本的には一人で生きていくことを楽しみ、特定の人だけではなく、いろんな人を少しずつ頼れるようになりましょう。

孤独が苦手だったり、特定の人にしか頼れないようだと、すぐに支配的な関係に巻き込まれてしまい、健やかに暮らして行くことができません。

大事なことは、一人の時間を楽しめるようになること。

エンパスの得意な芸術などを楽しむ時間を大事にできると良いかもしれません。

エンパスはただ一緒にいるだけで相手を気分良くさせます。

基本的には一人で過ごし、広く浅くの人付き合いが得意になってくれば、多くの人を丁度良く心地よい気持ちにさせることができるかもしれませんね。

他人に支配されやすい人はエンパスかもしれない おわりに

エンパスは他人に支配されやすい_おわりに

他人支配されやすい人はエンパスかもしれないということで、一般的に他人に支配されやすい人の特徴と原因、エンパスの特徴とエンパスが他人に支配されやすい人になってしまう原因を並べてみました。

支配的な関係というのは短期的にはむしろ心地良いこともありますが、長期的には必ず破綻します。

人間は、自分らしく自分の感情とエネルギーを生きなければ元気になれないからです。

エンパスの同化現象はなかなかコントロールすることは難しいかもしれません。

しかし、他の誰かの人生ではなく、自分の人生を生きている時間が長い程、人生は穏やかで楽しいものです。

いろんな人の影響を受けながらも、毎回、しっかりと楽な自分を取り戻していきましょう。

何色にでも変化できるあなたのエネルギー。

だけど、一番きれいなエネルギーは、あなた自身のエネルギーであると私は信じています。

月の逆エンパス、黒田明彦でした。

私のエネルギー、もらってね。

私の愛、もらってね。