逆エンパス

冥王黒田明彦の逆エンパスyoutube動画「逆エンパスは心の病気になりやすい?」の補足解説!

こんにちは、冥王黒田明彦です。

久しぶりに逆エンパスのyoutube動画を撮りましたので、それの補足記事を書いていきます。

「逆エンパスは心の病気になりやすい!?」ということで、その理由と対応策について3本撮りました。

その一本目です。

自己否定、劣等感、愛情飢餓がきつい

まずはこちらの動画をご覧ください

「逆エンパスは心の病気になりやすい!?超敏感・繊細体質のまま健やかに生きていくために必要なもの」

久しぶりの逆エンパス動画撮影

久しぶりの逆エンパス動画撮影

久しぶりの動画撮影になりました。

あらためまして、逆エンパス、冥王黒田明彦です。

なんとか自分で稼いでいくために、ブログを書いたり、電子書籍を書いたり、日々奔走しております。

なかなかうだつが上がらない毎日ですが、こんな毎日にも価値と幸せを感じています

あらためて自分で自分の動画を見てみると、その画面に映っている男は、結構不思議な感じを醸し出しているなと感じますね。

逆エンパスって、やっぱちょっとなんか不思議ですよね。

動画を加工する技術がないので、ありのままの私をお届けてしています。毎日外にも出ずに文章ばかり書いているので、太りました。ある意味幸せ太り。(笑)

逆エンパスには大きなストレスを抱えるリスクがある

逆エンパスには大きなストレスを抱えるリスクがある

さて、今回は、逆エンパスは、大きなストレスを抱えるリスクを持っており、それが心の大きな病気になってしまうきっかけになってしまうかもしれないよ、という穏やかじゃない内容です。

逆エンパスは、エンパスと同様に、共感力が高いです。

この共感力が高いという表現は、私の感覚的には、他人との境界線が薄いという表現の方がしっくりきます。

逆エンパスは、感受性が強く、自他の境界線が薄いことから、自分の事も、相手の事も感じすぎます

振り返ってみると、あらためて、あらためて、結構それって、厄介だなと思ったわけです。

逆エンパスと私と境界線とカウンセリング学習

逆エンパスと私と境界線とカウンセリング学習

今年40歳を迎えた私は、20歳の頃から、カウンセリングという名前の学習をずっと続けてきているんです。

当時に出会って、今までずっとお世話になり続けている先生が、たまたますごい先生だったので、長々と続けることができたんですよね。

私にとっては、人生の半分が決まるような衝撃の出会いでした。

すごい先生のすごい思想

その先生は、仏教をつきつめている人で、人間の事実や真理(心理じゃなくてね)を追い求めています。

そして、その先生の教えと言うか、人間観の中核になっているものが「たった独りの人間」というバウンダリー思想なんです。

仏教的にいうと、

天上天下唯我独尊

ですね。

先生に教わった最強のバウンダリー思考

先生に教わった最強のバウンダリー思考

人間は、他の人間のことを絶対に理解できない。」

先生は、そう言い切ってるんですよ。

これ、すごくないですか。

カウンセリングって、受容とか共感とかがミソとされているのにですよ。

私のカウンセリングの学習って、この、

人間は、他の人間のことを絶対に理解できない

というところから始まっているんです。深いでしょ。本物っぽいでしょ。本物なんです。

この先生の思想に出会ったとき、そして、先生が身体全体で、この思想・哲学を体現しているのを肌で感じたとき、私は、とてつもなくホッとしたことを覚えています。

境界線の薄い私が当時抱えていたこわさ

当時の私は、対人恐怖症のような感覚もあって、

私のような超敏感さで、全ての周りの人が、私の事を捉えている。

と、当たり前のように感じていて、多くの人に、私をわかられてしまっていると感じ、とてもとてもこわかったのです。

今思えば、なかなかユニークな感覚、ユニークなこわがり方、そして危なっかしい感覚です。

だから、先生のバウンダリー思考に出会ってからは、私は相手のことを何もわかっていないし、相手も私のことはわからないと、一本大きな線を引けたんです。

それで、本当に私の心は楽になりました。

自分を愛せるようになりたい

カウンセリングの学習が逆エンパスの私に与えてくれたもの

カウンセリングの学習が私に与えてくれたもの

最近あらためて、「カウンセリングって私に何を与えてくれたのだろう?」と、考えてみたんです。

そして、

そういえば、あんなに危なっかしかった私の心が、地面にしっかり根を生やし、心の病気にならずにすんだよな…。

と思えたのでした。

たった独りの人間というバウンダリー思想

  • それぞれの人は、全く別の個体である。
  • 相手のことを理解したつもりになることはできても、その人の感覚を生きられるようになったわけじゃない。
  • 私は、生まれてこの方、私の感覚でしか生きたことはないのだ。
  • 他人の感覚を生きたことは一度もない、絶対にないのだ。

この思想・思考にであってなかったら、私は、本当に心の病気になってたんじゃないかなと思うんですよ。

自分がそうだからですが、逆エンパス系の自覚症状を持っている人の中には、さまざまな精神的な病気の才能を持っている人が多いのではないかと思うんですよね。

動画で、遺伝子的にも私は心の大きな病気になるリスクがあると言っているのは、母が統合失調症系の特徴をもっているからです。

私の敏感すぎるセンスは、神からではなく、シンプルに母からもらったんだろうな、と思えるわけです。

しかし私は、先生に教えてもらったバウンダリー思考・思想のおかげで、その遺伝子的なリスクが爆発しないですんだわけです。(少なくとも今まではね。)

自分という感覚が広いという感覚は危なっかしい

全ての逆エンパスが持っている感覚かどうかは分かりませんが、「自分という感覚が広い」という感覚は危なっかしいです。

いかにすべての人間はたった独り(感覚的なものを他人と共有できない唯一の個体)であるということを忘れないかということは大事です。

この世界の感覚のすべては自分の受け取り方なんだよっていう、しっかりとしたバウンダリー思想をもてるかどうかすごくすごく大事。

これは、刺激の受け取り方を自分で選べる選べないの話ではなく、この刺激の受け取り方は、誰かと共有できるものではなく、ただ、自分独りの、ユニークな受け取り方なんだよって厳しく自覚することが大事なのです。

逆エンパスのバウンダリー思考は完成しない

逆エンパスのバウンダリーは完成しない

ただ、常日頃から、そんな最強のバウンダリー思想を持っていても、いつも綺麗に自他の区別がつくわけではありません

そんな簡単なものではないんです。

誰かの言葉にグッと胸が苦しくなることとかは、なくならない。

それが別に私に向けての言葉でないにもかかわらず、本当に迫ってくるような感じで、刺さるような感じで言葉がグッとくるあの感じ。

あの感じって、最強のバウンダリー思考をもっていても、なくならないんですよ。

だけど、そのグッとなったあとに、その刺激から抜けていくというか、「私には必要ない」って、瞬時にその痛みにも似た刺激と分かれていくことができるようにはなる。

逆エンパスのような、超敏感気質の人が生きていくには、そういう技術があるかどうかは大事なんです。

敏感で繊細な人々たちの日々

動画でも言いましたが、エンパス、逆エンパス、HSP、HSS型HSPなどなどの敏感で繊細な人たち。

そんな敏感さを抱えながら、社会に適応できているということ、社会に適応しようとしていることは、本当にすごいことだと思うんです。

あんな鋭い刺激にさらされながら、あんなに疲れやすいのに、他の人と同じ条件で働いたり、笑ったりするんですもの、それってやっぱ結構すごいことだと思うんですよね。

今回の逆エンパス動画に込めた思いまとめ

逆エンパス動画_思い_まとめ

今回の動画に込めた思いとしては、私は本当に自分の大事な時期に先生の思想に出会うことができて、心の病気にならなくてすんだことが、ありがたかったのです。

私が先生の思想に出会えたのは、まさにモラトリアムの時期。(人生の猶予期間)

本当に運よく、社会の荒波に危なっかしい精神バランスのまま飛び出す寸前で先生の思想に出会えたわけです。

  • 心の底に純真で純粋なバウンダリー思考が刺さっていると、自分で安全安心な場所を選ぶことができるようになる。
  • そして、それを自信をもってやれるようになる。

過去の私と似たように、今ギリギリのラインにいる人たちが、そういう思想と言うか、強烈なバウンダリー思考に出会うことで、なんかこう、病気にならずにね、何とかその人なりにやっていけるんであれば、と思ったわけなのでした。

次の動画記事へ続きます。

冥王、黒田明彦でした。

僕のエネルギー、もらってね。

僕の愛、もらってね。