やぁ、冥王だ。
先の見えない創作活動、ブログをメインに生活していく暮らしが、1年以上を過ぎた。
雇われ生活をしないという暮らしの最長記録を更新中だ。
なかなかうだつは上がらせてもらえないがな。
まぁ、それも人生だ。
今回は、逆エンパス的創作活動のコツということで、長く創作活動を続けていくことのコツを紹介する。
逆エンパス的と銘打ったが、逆エンパスはあまり関係ないかもしれない。
とりあえず、読んでみてくれ。
さぁ、今回も言葉と一緒に遊ぼうぜ!
仕事を完璧に選べるということ

雇われ仕事をしないと、ずっと自分の好きな仕事を選ぶことができる。
実は、これが結構、しんどいんだ。
思春期の頃は、実家で母の作った料理に「また同じ献立?」とイライラしていたが、独り暮らしを始めると、毎日の献立を自分で考えるのがめんどくさかったり、外れを引くのが嫌だったりで、結局似たようなものを食べ続けてしまっていた・・・。
雇われと自営の関係を考えると、そんなことを思い出す。
HSP的感性の特徴の1つであるとも言われているが、私は複数の仕事を抱えて引きずっていることにストレスを感じるところがある。
マルチタスクが苦手というやつだな。
できれば、仕事は1つずつ完璧に片付けていきたくなる。
だから、完全に自分で仕事を選べる自営状態の場合、自分の一番好き、得意なもの、一本に仕事を絞ってしまいたくなる。
たとえば、私の今で言えば、ブログを書くことだけに集中するという状況だな。
ひとつの事だけやっている方がストレスは少ないのか?

丁度、今は外出自粛の状態だから、より一層1つの事に集中できる状況ができあがっている。
これが自分にとって一番ストレスが少ないと思いがちだ。
しかし、単純に一つの事をずっと繰り返しやっていると、飽きがくる。
集中しやすいということは飽きやすいということでもある。
1週間、2週間ぐらいなら途切れずやれるかもしれない。
しかし、1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月、半年、1年・・・。
自分で仕事を完全に選べる状態で、1つの事にずっと集中し続けるというのも結構大変なものだ。
自分の一番好きで得意なことに飽きがきてしまうというのはなかなかに悲しい。
そして、飽きているものをやり続けるのは苦痛だ。
他のやらなきゃいけないことがあって、自分のやりたいことができないっていう状態。
これ、実は結構大事なスパイスになるんだ。
やりたいことに障害があることって結構大事

自分で仕事を選べる場合は、そこのところ、やりたいことの障害を簡単に排除できてしまうんだ。
これが、厄介なんだ。
何が言いたいかというと、自分の本当にやりたいことだけをやっていると、たちまち飽きてしまうよ、ということ。
そんなにやっていて楽しくないんだけど、やらなきゃならないこと。
本当にやりたいことの障害になるようなことを同時に抱えていたほうが、やりたいことのモチベーションが保てるよ、ってことだ。
人間は、少し抑圧、障害、ブレーキがあったほうが、意欲が湧くということだな。
創作活動、生みの苦しみを和らげる方法

自分で考え、アイデアを出し、どこかに向かって言葉を出す。
ブログやTwitterで文章を書いて発信することは創作活動だ。
絵や音楽を出している人もたくさんいるな。
しかし、心地よく、流れ出るように創作ができるときもあれば、ピタッと止まってしまって、何も出てこない時もある。
とりあえず、書いたり、創ってみたが、なんだがあまり潤いを感じない、乾いた作品ができあがってしまうこともある。
ああいうときはしんどいな。
創作ばかりやっていると、創作が苦痛になってしまう。
創作作業を自力でできると思うなかれ

まず創作というものは、自分の力で生み出そうとうするという発想が良くない。
浮かんでくるもの、降りてくるもの、生まれるもの。
そういうふうに湧き上がってくるものがあるときが、良い創作ができるときだ。
だから、浮かんでも、降りても、生まれても、湧き上がってもきていないときに、創作しようとすることは苦行だ。
創作活動を続けていくコツ

創作活動を続けていくコツは、そればかりをやろうとするのではなく、積み重ねることでわかりやすい利益を生むような、単純作業を同時にもつことだ。
単純作業には、生みの苦しみがない。
そして、ある程度成果が保障されている単純作業には心を落ち着ける作用がある。
とくに創作活動をしている人にとっての、単純作業の癒し効果は大きい。
少しでも自分の人生の利益になる単純作業を生活の中に取り入れること。
そうすることで、創作意欲がまた湧いてくる。
創作に飽きたら単純作業をし、単純作業に飽きたら創作をする。
そうやってバランスよく自分の仕事を組み立てることが、創作活動を続けていくコツだ。
まとめ 創作活動を続けるコツはバランス

自分のエネルギーが重たい逆エンパスは、わりと白黒思考をもっている。
白は白、黒は黒。
グレーは嫌!
だから1つのことだけ集中してやったほうがストレスが少ないと思いがちだ。
確かにそういう感触はある。
しかし、やりたいことだけをやっていると、今度は、それがやりたいことではなくなってしまう。
やりたいことじゃないことを同時に抱えながら生きていったほうが、やりたいことをやりたいことのままにできるということだ。
陰がなければ光もないってことだな。
自分で選べるからといって、自分のやりたい創作活動だけしかやらないと、いつのまにか濁っていくこともありますよ、ってことだ。
自分の感性が潤うような創作活動だけではなく、自分の感性を抑圧するようなやりたくないような仕事を抱えるということも、創作意欲を駆り立てる大事なものだ。
そして、自分の感性を休ませるような癒し効果のある単純作業も大事だ。
長く、創作活動を続けていくために、創作、障害、単純作業。
この3つのバランスを考えて仕事を組み立てたいものだ。
冥王、黒田明彦でした。
私のエネルギー、もらってね。