HSP

【HSPの結婚生活】結婚相手といて疲れないのかyoutube動画も紹介

HSPの結婚生活ってどんな感じなんだろう?

そんな疑問や心配を抱えている人はいるのではないでしょうか。

今回は、HSPの結婚生活についていろいろ書いています。

実際のHSPの結婚生活を話されているyutubu動画も紹介しますので見てみてくださいね!

自分を愛する人間になる

HSPってなに?

HSPってなに?

HSPとはアメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱した、非常に繊細で敏感な気質を生まれ持った人のことです。

人口割合で、20%の人がHSPにあたると言われています。

結婚生活に影響を与えるHSPの特性

HSPの気質は、4つあります。

HSPの気質
  • 情報を深く処理してしまう。
  • 感受性が強く、刺激に敏感。
  • 共感力が高く、自他の境界線が薄い。
  • 些細な刺激を感じ取ることができる。

この4つの特徴がHSPの長所や生きづらさをつくるのですが、大きな特徴として、他人といると疲れやすく、一人の時間がとても大事というものがあります。

HSPは一人の時間をしっかり確保し、丁寧にセルフメンテナンスをすることで社会生活を成り立たせる必要があります。

結婚生活においても、一人の時間をいかにつくっていけるかということは課題になると思います。

HSPに結婚生活は難しいの?

HSP_結婚_難しい

対人関係においてとても疲れやすいHSPは他人と一緒に暮らすという結婚生活は難しいのでしょうか?

HSPの特徴を理解していない相手との結婚生活は難しい

まず、大前提として、結婚相手が、HSPの特性、気質を可能な限り理解してくれないと結婚生活は難しいでしょう。

結婚生活、家庭とは、非常にパーソナルな空間です。

一番身近なパートナーがHSPの特性を理解できないままに結婚してしまうと、非常に様々な摩擦が生まれてしまいます。

結婚に至る前に、どれだけパートナーに自分の事を理解してもらえているかが大事になってきます。

嫌われるのが嫌だからと本当の自分を隠したままに関係を育んでしまった場合は、どこかで破綻してしまうかもしれません。

今となってはHSPに関するたくさんの情報があります。

冥王

大事なパートナーとは情報を共有しよう。

自分が特徴を受け入れられないと結婚生活は難しい。

パートナーにHSPについての理解をしてもらうことはとても大事ですが、それよりも大事なのが、自分自身がHSPの気質、特徴を受け入れるということです。

自分のHSPの気質を受け入れることができず、苦手なことを頑張ってしまったり、パートナーに対応を考えてもらわなくてはならないことを伝えられなかったりしたら、一人でパンクすることになります

結婚生活には、HSPにとって苦手なものもたくさんでてきます。

それを夫婦で協力して乗り越えるためにも、自分自身がHSPの気質を受け入れ、積極的に対応する意思を持たなければならないのです。

HSP関係なく、アドルトチルドレン傾向があると結婚生活は難しい

幼いころに両親が不仲であったり、安心する家庭環境に恵まれなかった場合は、HSPの気質とはまた別に、豊かな結婚生活が築けないことがあります。

もし自分の心に家庭における苦い記憶の蓄積がある場合は、それを克服できていないと、結婚生活が難しくなってしまうことがあります。

HSPは結婚相手といて疲れないのか?

HSP_結婚相手_疲れる

HSPはもちろん、結婚相手といても疲れます。たとえパートナーとの関係がとても良好であってもです。

HSPが他人を気遣ってしまったり、深く共感してしまったりするのは、相手が誰であってもです。

ですから、どんなに心を許せる相手でも、長く一緒に居れば疲れます

逆に完全に自分が相手といて楽な状態を維持できているとするなら、相手に負相当の担がいっている可能性がありますのでご注意ください。

HSPは他人からしてみれば、気にしすぎる

HSPの繊細で敏感な気質は、他人からしてみれば、気にしすぎ、反応大きすぎと感じることが多いでしょう。

ときにそんなHSPのリアクションは、相手をびっくりさせたり、落胆させたりしてしまいます

それを気遣ったHSPが自分の本来の反応を隠してしまうようになると、一気にパートナーといる疲れがまします。

HSPの敏感さを隠さなくてもよいという信頼が生まれてから、結婚にいたるといいですね。

結婚するとパートナー以外にいろいろな人間関係が生まれて疲れる

子育て、近所付き合い、親戚付き合い、親の介護・・・。

結婚をすると、パートナー以外の人間関係もたくさん発生します。

そのひとつひとつの人間関係、役割に対し、HSP的に振舞うことを自分自身と、最愛のパートナーが受け入れられるかどうかはとても重要です。

ある程度のところで「まぁHSPだからしょうがないよね。」と思い合えないと相当しんどい思いをすることになるでしょう。

世の他の人は常識に縛られていても、本人とパートナーの二人だけは、常識に縛られないHSPの生きかたを受け入れながら、全ての役割を疲れすぎない程度に、適度にこなしていきましょう。

劣等感で苦しい、変わりたい

HSPの結婚生活を知ることができるyoutube動画

HSP_結婚_youtube

HSPの結婚生活について発信してくれているyoutube動画を紹介します。参考にしてくださいね。

【必見】HSPって結婚できるの…?幸せな結婚生活につなげる4ポイント

HSPアドバイザー、ココヨワチャンネルのRyotaさんの動画です。

HSPの結婚はHSP同士でも、非HSPとでも大丈夫とのこと。というのも、非HSPだと、理解されないという懸念はありますが、HSP同士でも気を使い合ってしまうこともあるからです。

大事なのはお互いの相性。

恋愛中にしっかり相手との相性を見ることは大事とのことでした。

  • 喧嘩を全然しなかった
  • 気疲れが少なかったとか
  • 共通点が多かった

このような相性はとても大事ですよね。

HSPだからどう、ということよりも、純粋に相性で考えた方が良いということです。ただし、相手がHSPを理解できる柔らかい頭をもっているかどうかは、とにかく大事だということです。

やっぱり、そうですよね。

そして、結婚相手には感情が穏やかな人、お互いに見栄をはらなくてすむような人を選びましょうね、ということでした。

相変わらず、優しい口調で丁寧に説明してくれるRyotaさんでした。是非、動画チェックしてみてくださいね。

HSPの妻との暮らしはこんな感じ【夫婦の生き方と対処方法】

車で日本一周中の、とおるんよしみん VANtuberチャンネルの、とおるんさんとよしみんさんの動画です。

よしみんさんは、HSS型のHSPということで、またレアな気質を持ちながらの結婚生活を発信してくれています。

人に会うのは好きだけど、すごく気を遣って疲れやすいというよしみんさんの言葉は特徴的ですね。

  • 狭い空間でオーディオの音量を上げるとパニックになる
  • 相手からのメールの返信が返ってこないことに不安になる
  • 美容院で気を遣いすぎる

このような、HSPだからこそでくわす場面に、本人は、パートナーは、どう対応し、どう対応してあげるのかを一緒に考えているところがとても微笑ましいですね。

というか、とてつもなく優しそうなとおるんさんが印象的でした。幸せそうですね。

HSPは恋愛や結婚生活に向いてない?HSPの結婚生活の現実・・・別居婚が円満な結婚生活のコツかも

ミニマリストmono-lifeさんの動画です。

HSPの、

  • 相手のために頑張りがち
  • 恋愛依存症になりやすい
  • ダメ男やダメ女につかまりやすい

これらの特徴が結婚生活にも出てしまうというのはドキッとしましたね。

mono-lifeさんは、自信の経験から、HSPの自分以外の人と一緒に暮らす難しさを正直に語ってくれています。

  • 別の部屋であっても人がいると自分の仕事に集中できない
  • 同居人が起きていると寝られない
  • いびきが気になって寝られない

HSPの敏感さと繊細さがよくでていますね。

mono-lifeさん自身も、結婚15年目で、7年前から、同居をしていない結婚生活とのこと。

非常にユニークな形で、しかも夫婦理解しあいながら生きているようです。

HSPのリアルな結婚生活のシビアな面と、可能性に溢れる結婚の多様性について感じさせてもらえます。

是非、動画をチェックしてみてくださいね。

HSPの結婚生活、おわりに

HSP_ 結婚_おわりに

HSPの結婚生活について書いてみました。

なんというか、HSPの結婚は、どれだけ常識やら慣習やら文化やらから自由になって、頭を柔らかくできるかが重要なんだろうな、とあらためて思いました。

あなたの素敵でユニークな結婚生活を願っております!

私の愛、もらってね。