黒田明彦の「見ているだけで純粋性が高まる動画」第2弾では、語りの中で、エンパス感覚のような表現が現れます。
自分の感覚を正確に言葉にしていく、黒田の感性にご注目ください。
まずは、動画をご覧ください
- 見ているだけで純粋性が高まる
- カウンセラーの聞き方がわかる、カウンセリングを疑似体験できる
- 動画を見ている人が自分のところを語りたくなる
物分かりが良すぎて自分の感覚を見失ってしまう(エンパス感覚)【見ているだけで純粋性が高まる動画vol.2】
以下は、動画での黒田の語りの内容です。
エンパスっぽいことを言う逆エンパス

エンパス、逆エンパスという区別はありますが、コンディションやら環境によって、エンパスが逆エンパスっぽい体験をすることもあるし、逆エンパスがエンパスっぽい体験をすることもあります。
そしてまた、今回黒田が語っていることは、別に普段そんなに敏感じゃない人でも、状況によっては体験しうることです。
ここに語られていることは、実はすべての人間が、潜在的には感じていることなのかもしれません。
自覚の仕方はさまざまですけどね。
他人の目線が気になる

多くの人がそうなのかわからないですが、自分の中にある他人の目線が、私の行動を制御する・制限する、そういう感覚が私にはあります。
「さぼっちゃいけない、休んじゃいけない、ズルしちゃいけない。」
これらは、自分の価値観でそう判断しているのではなく、誰かの目線によってそういう思考になっているというような感覚があるんですよね。
それは、社会的な価値観というか、見えない他の誰かの価値観。
文化的なものかもしれないし、環境的に擦りこまれているものかもしれません。
私は、私の価値観に従って行動しているわけではなく、
他の誰かにあーだこーだ言われないために自分の行動をしている。
そんな気分になることがあるのです。
自分の価値観以上に、他人の目線、他人の価値観に縛れている。
そんな感覚があります。
フリーランスでやっているのだから・・・
現在私はフリーランスですので、特に自分の仕事に対して、とやかく言う人はいません。
誰にも何も言われない状況にあるのなら、自分の価値観に基づいて、自由にやればいい。
それなのに、私はやっぱり制限を感じているのです。自分の中に。
その制限は自分の意志によるものというよりも、固定観念というか、他者の目線のようなものとして感じるわけです。
こんな人間はでダメだ、みたいな。
自分の外の価値観に基づいて行動していることがあるような気がするのです。
自問自答してみると…?
今の自分の状況や様々な出来事に対して、純粋に自分でどう思うか?と聞かれたら、
「別にどうでもいいんじゃないですか?」
と、答えられるようなものでも、他人の目線を気にして、他の人に何言われるかを気にして、悩む。
気づかぬうちに、自分以外の価値観で、自分のことについて悩む。
この感じです。
その行動の動機の主語が自分じゃない時があるというかね。
他者目線は自分の頭で作り上げているもの
他者目線と言っていますが、その他者と言っているものは、自分の頭の中にいる他者のこと、そのイメージというか、影響のことです。
別に直接的に、誰に何を言われているわけでもありません。
それなのに、自分の頭の中の他者の目線によって行動しづらくなっているみたいなところはあるのです。
嫌われないように自分の身体を動かそうとする

自分の頭の中にいる他者に、嫌われないように、嫌われにくいように自分の身体を動かそうとする。
それってすごく自然なことだと思うんです。
そういう感覚があるからこそ、逐一、他人にあーだこーだ言われなくても、社会の中で適応するような動きができるわけですから。
多分、そういうのをひっくるめて社会性というのでしょう。
二刀流が必要
とはいえ、自分の価値観以上に、周りの価値観を優先しすぎてしまっているときというのは、健康的じゃないとあらためて思うんですよね。
二刀流が必要なんです。
自分の価値観があって、周りの価値観(別にそれが想像にすぎなくても)がある。
その2つを天秤にかけながら行動を決めていく。
それが、自分の価値観が全くおざなりになってしまって、周りの価値と言うか、常識と言うか、想像による、他の人の目線とか反応とか意見ばかりを気にして自分の行動が制限されていくのを、なんとか減らしたい。
自分の価値観と他者の価値観を天秤にかける
自分以外の価値観を無視するというのは極端です。
それでは、社会のなかで適応するのは難しいでしょう。
しかし、当たり前のように自分の価値観が、他の価値観によって忘れ去られてしまうと言うのも極端ですよね。
私の場合、その2つの価値観が、比較検討もなされずにいつの間にか、他の人、自分以外の価値観だけで行動の動機が決まっているようなときがあるような気がしているわけです。
そして、それを減らしたいなぁって思うのです。
自分の価値観を忘れてしまいがちな私
他の人がどう思うかではなくて自分自身の価値観としてどう思うかなっていうところを私は結構忘れがちなんです。
だから、めんどくさがらずに、丁寧に自分がどう思うかを確認していくのは大事なんですね。
そして、自分自身がどう思っているかと、他の人がどう思っているかって両方大事な気がするんです。
どちらか一方になっちゃうと、上手くいかないと思うのです。
物分かりが良すぎるということ

物分かりが良すぎる、これが、自分自身の身体に添う感覚を忘れさせてしまうことがあります。
まわりの人の言っていることを物分かりよく理解しすぎて、いつの間にか自分の価値観・感覚を度外視してしまうような感覚。
なかなか、伝わりにくいでしょうが、この物分かりの良さって、シュン!と瞬間的に相手になっちゃうかのような物分かりの良さなんですよ。
そのときは、もう自分の価値観はどっかいっちゃう。
物分かりの良さ自体は、1つのセンスというか特技だと言えるかもしれません。
しかし、それによって自分自身の身体に添う感覚から遠くなりすぎてしまうと、やっぱそれは健康的じゃないなと思うのです。心や、精神的にね。
今回の語りのまとめ

はい、というわけで、以上が黒田の今回の語りの内容でした。
黒田がエンパスチックだと言っているのは、自分の価値観を忘れる、っていう表現ですね。
逆エンパスモードのときは、真逆なんですけどね。
面白いものですね。
それでは、また次の動画で会いましょう。
冥王、黒田明彦でした。
僕のエネルギー、もらってね。